• 概要
  • 特徴

Spire.Doc for Java は、Java アプリケーションが Microsoft Word に依存せずに Word 文書を作成、変換、操作、および印刷できるようにする専門的な Word API です。


この多機能ライブラリを使用することで、開発者は、画像、ハイパーリンク、デジタル署名、ブックマークと透かしの挿入、ヘッダーとフッターの設定、テーブルの作成、背景画像の設定、脚注と文末脚注の追加など、さまざまなタスクを簡単に処理できます。


さらに、Spire.Doc for Java は、Word から PDF、XPS、Image、EPUB、HTML、TXT、ODT、RTF、WordML、WordXML などへのファイル形式の変換をサポートしています。

※ 標準版とプロ版との違いは印刷機能および形式変換にあります

製品概要

Java

スタンドアロン型 Java コンポーネント

100%独立した Java Word クラスライブラリ

システムに Microsoft Office をインストールする必要はありません。

Word のバージョン

  • Word 97-03
  • Word 2007
  • Word 2010
  • Word 2013
  • Word 2016
  • Word 2019

変換機能

TXT

RTF

DOC/DOCX

XPS

PDF

XML

HTML

EPUB

PostScript

ODT

PCL

Image

SVG

PNG

BMP

JPEG

EMF

TIFF

メールマージ、フィールドの作成、
フィールドの入力、フィールドの更新

保護、暗号化、復号化

ハイライトの検索・置換

ブックマークの挿入、編集、削除

画像と形状

Word文書のマージと分割

ヘッダー・フッター

コメントの挿入・返信・削除

テーブルの作成・更新

ドキュメントの印刷

ハイパーリンクの作成・変更・削除

主な機能

Microsoft Office Automation は不要、Spire.Doc のみで結構

Spire.Doc for Java は完全に独立した Word コンポーネントであり、Spire.Doc for Java を使用するために Microsoft Office は必要ありません。

高品質な文書変換処理

Spire.Doc for Java を使用すると、HTML、RTF、ODT、TXT、WordML、WordXML などの一般的なファイル形式を Word に高品質に変換し、Word を PDF、XPS、Image、EPUB、HTML、TXT、ODT、RTF、WordML、WordXML などのもっとも使用されるファイル形式に高品質にエクスポートできます。さらに、Doc と Docx 間の変換もサポートされています。

豊富な Word 要素を支持

Spire.Doc for Java は、セクション、ヘッダー、フッター、脚注、文末脚注、段落、リスト、テーブル、テキスト、目次、フォームフィールド、メールマージ、ハイパーリンク、ブックマーク、透かし、画像、スタイル、形状、テキストボックス、ole、WordArt、背景設定、デジタル署名、ドキュメント暗号化など、そして他の Word 要素もサポートしています。

簡単に統合できる

Spire.Doc for Java は、Java アプリケーションに簡単に統合できます。

効果一覧
  • 電子透かしの追加

    Wordドキュメントの透かしには、テキストと画像があり、主にドキュメントの機密性、著作権、その他のドキュメントのプロパティを宣言するために使用されますが、ドキュメントを装飾するために使用することも可能です

  • WordからPDFへの変換

    PDFファイルは、安全で、開きやすく、どのデバイスでも管理しやすいため、Wordドキュメントより優れています。PDFは、Wordドキュメントを変換するユーザーにとって最も一般的な目標形式の1つです。

  • WordからXPSへの変換

    XPSドキュメント形式は、ドキュメントの表示、印刷、注釈を容易にするPDFのような形式としてMicrosoftによって開発されました。

  • WordからPNGへの変換

    チラシやお知らせなどのドキュメントを作成した後、携帯電話などの携帯端末で見やすいように、PNG画像に変換することができます。

  • フォームの作成

    フォームを使うと、情報の収集が容易になります。ユーザーは、ドロップダウンリストからの選択、コンボボックスへのテキストの挿入、チェックボックスのチェックによって情報を入力することができます。

  • ドキュメントの比較

    類似性の高い2つのドキュメントの間に違いがあるかどうかを確認するには、比較機能を使って判断するのが一番です。

  • Wordの電子署名

    電子署名は、ドキュメントの有効性と信頼性を保証するものです。一度署名された文書に変更を加えると、デジタル署名は無効となります。

  • テキストや画像の抽出

    ドキュメント内のテキストや画像の内容を書式情報なしで取得したい場合、文書から直接テキストや画像を抽出することができます。

  • テキストの検索とハイライト

    テキストを見つけて明るい色で強調することで、読者はこのコンテンツをすぐに見つけることができます。

  • ヘッダーとフッター

    ヘッダーとフッターは、ドキュメントの各ページの上部と下部の領域で、会社のロゴやページ番号などの情報を表示するために使用されます。

  • 数式の挿入

    学術文書にはしばしば数式を追加する必要がありますが、スパイアドックではLaTexまたはMathMLコードを使用して数式をドキュメントに挿入することができます。

  • 表の挿入

    表は、正方形を行と列に並べたもので、非常に細かいデータや通常の文章では表現しにくいデータを整理して表示し、読者がデータの関係をすぐに理解できるようにするためによく使われます。

  • 画像や図形の挿入

    画像や図形は、単調なテキストよりも情報を伝えやすく、文書をより美しく仕上げることができます。

  • メールマージ

    メールマージは、リスト、テーブル、データベースからのデータを使用して、手紙、電子メールなどの複数のドキュメントをすばやく生成するのに役立つ、非常に便利な機能です。

  • テキストの置換

    SpireDocは、Wordドキュメント内の既存のテキスト(またはプレースホルダー)を置換するインターフェースを提供し、プログラマーがWordのレポートやテンプレートを基にしたドキュメントを迅速に生成できるようにします。

    以下は Spire.Doc for Java の機能について簡単な概要です。

    生成、書き込み、編集、保存

    Spire.Doc for Java を使用すると、Word 文書の迅速な生成、保存、書き込み、編集が可能になります。

    • Word 文書(Word 97-2003、Word 2007、Word 2010、Word 2013、Word 2016、およびWord 2019)を生成して保存
    • マクロを含む .doc(Word 97-2003)ドキュメントや .docm(Word 2007、Word 2010、Word 2013、Word 2016、Word 2019)ドキュメントなど、マクロとともにドキュメントを読み込んで保存
    • テキストと段落を作成および編集

    変換

    • Spire.Doc for Java を使用すると、Word 文書を最も使われている一般的な形式に変換できる
    • 双方向変換 Doc-Docx:.doc ドキュメント(Word 97-2003)を.docx ドキュメント(Word 2007、Word 2010、Word 2013、Word 2016、Word 2019)に、またはその逆に変換できる
    • 双方向変換 Doc(x)-RTF:.doc(x)ドキュメントを RTF(リッチテキスト形式)に、またはその逆に変換できる
    • 双方向変換 Doc(x)-TXT:.doc(x)ドキュメントを TXT(プレーンテキスト)に変換し、TXT ファイルをロードして.doc(x)ドキュメントとして保存できる
    • 双方向変換 Doc(x)-HTML:.doc(x)ドキュメントを HTML ファイルに変換し、HTML ファイルをロードして.doc(x)ドキュメントとして保存できる
    • 双方向変換 Doc(x)-ドット:.doc(x)ドキュメントをドットに、またはその逆に変換できる
    • 双方向変換 Doc(x)-XML:.doc(x)ドキュメントを XML に変換し、XML ファイルをロードして.doc(x)ドキュメントとして保存できる
    • 一方向変換 Doc(x)-XPS:.doc(x)ドキュメントを XPS ドキュメントに変換できる
    • 一方向変換:Doc(x)-EPUB:.doc(x)ドキュメントを EPUB(デジタルパブリッシング)に変換できる
    • 一方向変換:Doc(x)-PDF:.doc(x)ドキュメントをコンテンツやフォーマットを含む高品質の PDF に変換できる

    オブジェクトの挿入、編集、削除

    Spire.Doc for Java を使用すると、Word で外部オブジェクトを挿入、編集、および削除できます。

    • 指定された文字列を検索、置換
    • コメント、ブックマーク、テーブル、テキスト、段落、またはセクションを挿入および削除
    • 複数の Word 文書を1つにマージ
    • ドキュメントを保護、開き、編集、印刷
    • 保護されているドキュメントを開いて復号化
    • ドキュメントからテキストや画像などを抽出
    • マクロを使用してドキュメントをロードおよび保存、ドキュメント内のマクロを削除
    • セル、テキスト、ラジオボタン、ドロップダウンリスト、チェックボックスなどの要素を含むフォームフィールドを作成
    • xml ファイルからデータを接続してフォームフィールドに入力
    • ドキュメントのプロパティを作成および編集
    • doc および.docm ドキュメントのマクロをクリア