Microsoft Office Automation は不要、Spire.XLS のみで結構
Spire.XLS for C++ は、Microsoft Office をシステムにインストールすることを必要としない、全く独立した C++ Excel クラスライブラリです。Microsoft Office Automation よりは、Spire.XLS for C++ のほうが安定性、拡張性、スピードなど、あらゆる面で優れています。
素早くかつ高品質な変換処理
Spire.XLS for C++ は、Excel ファイルを高精度な PDF や HTML、CSV、テキスト、イメージ及び XML に変換することができます。また、一般的によく使用されるファイルも Excel ファイル形式に逆変換することができます。
ワークブック・デザイナーで Excel レポートを作成
Spire.XLS for C++ を使えば、開発者はゼロから Excel ワークブックを作成するか、あるいは、フォルダーかファイル・ストリームからワークブックをロードすることができます。さらにファイルやファイル・ストリーム、ウェブ・レスポンスに保存することができます。また、Excel 暗号化・解読、セルを表示・非表示など、広範囲なセキュリティ機能もあります。
自由にワークシート操作
開発者は、C++ でワークシートの作成、追加、削除、改名、編集、移動などを行うことができます。また、膨大な数のデータを含む各ワークシートの間でコピー、変換、結合の機能も搭載しています。さらに、ワークシートを柔軟に表示するため、この専門的なクラスライブラリには、改ページ、ズーム設定、ウィンドウ枠の固定、ヘッダー/フッターなど、多くのオプションがあります。
ランタイムで簡単にセル&エクセル計算エンジン
開発者は簡単にセルを操作し、C++ ランタイムで数式の値を計算することができます。搭載される超高速で拡張性が高い計算エンジンは、Excel97-2003/2007/2010/2013/2016/2019と互換性があります。それに、マージン/マージン解除、テキスト・ラッピング/アンラッピング、テキスト整列、回転、インテリア、ボーダー、ロック/アンロックなどといったセルのスタイルを設定することができます。また、フォントフォーマットは、タイプやサイズ、色、イタリック体、アンダーライン、強調体などの設定をすることもできます。その上、条件付き書式や、テキストの検索・置換、フィルター、データの入力規則などの機能を簡単にセルに適用できます。
チャートやデータ、その他のエレメント
Spire.XLS for C++ は、円グラフ、バー・チャート、カラムチャート、折れ線グラフ、レーダー・チャートなど、様々なチャートを提供します。さらに、C++ でデータベースと Excel 間でのデータ転送、ハイパーリンクやテンプレートもサポートしています。