• 概要

Spire.PDFViewer for .NETは、PDFを閲覧できる専門的なライブラリです。このライブラリを利用することで、開発者がストリームファイル、既存のファイル、バイト配列で、PDF/A-1BやPDF/X1Aなど、多種多様なPDF形式ファイル(暗号化されたファイルも含む)を閲覧とロードできます。そしてPDF文書を閲覧する時に、利用者が用紙やウィンドウに自動的に合わせ、前のページ/後ろのページ、拡大/縮小など、閲覧において様々な設定をカスタマイズできます。


Spire.PDFViewerは、多様なエレメントをサポートしています。例えば、ハイパーリンク、フォント(TrueType、Type 0、Type 1、Type 3、OpenType とCJK )、図形、テーブル、デバイス依存色空間、DCTのみならず、JPEG2000などの画像形式もあります。

なお、Spire.PDFViewerは、縦向きにと横向きに文書を印刷、PDFを一般的な画像形式に変換など、様々な処理を行うことができます。

効果一覧
  • PDFファイルの読み込み

    Spire.PDFViewerを使用すると、ディスクやストリームからPDFドキュメントを読み込み、Windows Formsアプリケーションで表示することができます。

  • ツールバー内蔵のPDFリーダー

    Spire.PDFViewerは、ツールバーを内蔵した「PdfViewer」コントロールを提供します。Windows Formsアプリケーションにドラッグ&ドロップするだけで、プロフェッショナルなPDFビューワを所有することができます。

  • ツールバーのカスタマイズ

    Spire.PDFViewerは、上部にツールバーのない「PdfDocumentViewer」コントロールを提供します。ユーザーは、自分のプロジェクトの必要性に応じて、ツールバーをカスタマイズすることができます。

  • ブックマークの表示

    Spire.PDFViewerでは、ブックマークパネルが利用可能です。パネル内の特定のブックマークをクリックすることで、閲覧中のPDFドキュメントの特定の場所に素早く移動することができます。

  • サムネイルの表示

    ページサムネイルは、ドキュメント内のページの小型プレビューです。Spire.PDFViewerのページサムネイルのパネルを使用すると、選択したPDFのページに素早く移動することができます。

  • ドキュメントの拡大縮小

    Spire.PDFViewerでは、ドキュメントの拡大・縮小に役立つ「Zoom」インターフェイスが用意されています。

  • PDFから画像への変換

    PDFを画像に変換することは、場合によっては必要なことです。例えば、PDFドキュメントをSNSに投稿したり、動画に埋め込んだりする場合などです。

  • PDFドキュメントの印刷

    Spire.PDFViewerは、PDFドキュメントを印刷ダイアログに送ったり、デフォルトの印刷設定でドキュメントを直接印刷したりすることができます。