Spire.Doc for Java 11.2.3のリリースを発表できることを嬉しく思います。今回の更新では、コンテンツコントロールのsdtAppearanceプロパティの設定がサポートされました。また、WordからPDFへの変換機能が強化されました。また、このリリースでは、TableOfContentsの更新時にアプリケーションが「Unknown Source」をスローした問題を修正するなど、多くの既知の問題が修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。
このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー | ID | 説明 |
New feature | SPIREDOC-8665 SPIREDOC-8960 |
コンテンツコントロールのsdtAppearanceプロパティの設定がサポートされました。
Document doc = ConvertUnit.GetNewEngineDocument(); doc.loadFromFile(inputFile); for (Object docObj : doc.getSections().get(0).getBody().getChildObjects()) { if (docObj instanceof StructureDocumentTag) { DocumentObject Obj = (DocumentObject)docObj; SDTProperties sdtProperties = ((StructureDocumentTag)Obj).getSDTProperties(); switch (sdtProperties.getSDTType()) { case Text: sdtProperties.setAppearance(SdtAppearance.Hidden); break; case Rich_Text: sdtProperties.setAppearance(SdtAppearance.BoundingBox); break; case Picture: sdtProperties.setAppearance(SdtAppearance.Tags); break; case Check_Box: sdtProperties.setAppearance(SdtAppearance.Default); break; } } } doc.saveToFile(outputFile, FileFormat.Docx); doc.dispose(); |
Bug | SPIREDOC-4055 | TableOfContentsの更新時にアプリケーションが「Unknown Source」をスローした問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8658 | フィールドの更新時にアプリケーションが「Object reference not set to an instance of an object」をスローした問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8759 | PDFへの変換時にアプリケーションが「NullPointerException」をスローした問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8765 SPIREDOC-8879 |
WordをHTMLに変換する際にアプリケーションが「RasterFormatException」をスローした問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8854 | プライベートフォントを埋め込むと、一部のコンテンツが正しく表示されなくなる問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8857 SPIREDOC-8893 |
修正を受けた出力効果が正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8895 | 既存の保護パスワードを上書きできない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8912 | MS Wordが保存したWordファイルを開く際にエラーが発生した問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8925 | XMLファイルのロード時にアプリケーションが「NullPointerException」をスローした問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8954 | WordをPDFに変換した後のコンテンツフォーマットが正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-8983 | VerticalAlignmentをピクチャに設定する際にアプリケーションが「IllegalArgumentException」をスローした問題が修正されました。 |
ここで Spire.Doc for Java 11.2.3をダウンロードする