Spire.Presentation for Java 7.7.3 のリリースを発表できることをうれしく思います。 このバージョンは、PPT ドキュメント内のすべてのスライドを 1 つの SVG ファイルに変換したり、PPTM フォーマット・ドキュメント内のマクロを削除したりすることがサポートしました。また、isSlideSizeAutoFit() メソッドを提供し、スライドをクローンするときに、スライドのサイズに合わせて内容を調整しました。さらに、PPT を画像に変換し、プログラムが 「Java heap space」 をスローするなどの既知の問題を修正しました。 詳細は以下の内容を読んでください。
このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー | ID | 説明 |
New feature | SPIREPPT-1983 | PPTM フォーマット・ドキュメント内のマクロの削除をサポートしました |
New feature | SPIREPPT-1995 | isSlideSizeAutoFit() メソッドを提供し、スライドをクローンするときに、スライドのサイズに合わせて内容を調整しました。
Note: 現在は 4:3->16:9 のみサポートしました。
Presentation presentation1 =new Presentation(); presentation1.loadFromFile(inputFile_1); Presentation presentation2 =new Presentation(); presentation2.loadFromFile(inputFile_2); presentation1.isSlideSizeAutoFit(true); ILayout layout = presentation1.getSlides().get(0).getLayout(); presentation1.getSlides().append(presentation2.getSlides().get(0),layout); presentation1.saveToFile(outputFile, FileFormat.PPTX_2013); |
New feature | SPIREPPT-1996 | PPT ドキュメント内のすべてのスライドを 1 つの SVG ファイルに変換することがサポートしました。
byte[] bytes=ppt.saveToOneSVG(); try(java.io.FileOutputStream stream = new java.io.FileOutputStream(outputFile)){ stream.write(bytes); } |
Bug | SPIREPPT-1982 | PPT を画像に変換し、プログラムが「NullPointerException」および「Unsupported Image Type」をスローする問題を修正しました。 |
Bug | SPIREPPT-1990 | スライドから PPT ドキュメントを分割した後、テキスト フォントが小さくなる問題を修正しました。 |
Bug | SPIREPPT-1991 | setShowLoop(true) を設定してスライドをループ再生するときに、最初のスライドを再生した後に停止する問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPPT-1994 | PPT ファイルの読み込み速度が最適化されました。 |
Bug | SPIREPPT-2000 | slide.SaveToFile() メソッド名を saveToFile()に、SaveToSVG() メソッド名を saveToSVG() に調整しました。 |
Bug | SPIREPPT-2004 | PPT を画像に変換し、プログラムが「Java heap space」をスローする問題を修正しました。 |
ここで Spire.Presentation for Java 7.7.3 をダウンロードする