Spire.Doc 11.12.2のリリースをお知らせいたします。このバージョンでは、WordからPCLへのテキスト整形機能および文書が暗号化されているかどうかを判断する機能をサポートします。さらに、WordからPDFやXPS、HTMLからWordへの変換機能も強化されました。また、正規表現を使用してテキストの一致を検索できない問題など、いくつかの既知の問題も修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。
このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー | ID | 説明 |
New feature | - | WordからPCLへのテキスト整形機能をサポートします。
Document document = new Document(); document.LoadFromFile("input.docx"); document.LayoutOptions.UseHarfBuzzTextShaper = true; // Enable with true, disable with false document.SaveToFile("output.pcl", FileFormat.PCL); |
New feature | SPIREDOC-10007 | 文書が暗号化されているかどうかを判断する機能をサポートします。
Document.IsPassWordProtected("sample.docx"); |
Bug | SPIREDOC-9615 | WordをPDFに変換後、改行が正しく表示されない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-9859 SPIREDOC-9890 |
LaTeXの数式が正しく解析されない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-9976 | 正規表現を使用してテキストを検索する際に一致が失敗する問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-9981 | WordをXPSに変換後、テーブルの枠線が消える問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-9997 | HTMLをWordに変換後、記号が誤って英字として認識される問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-10029 | メールマージ機能を実行した後、入力されたデータの計算結果が正しくなくなる問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-10036 | WordをPDFに変換後、テーブルのヘッダー部分が切り取られる問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-10037 | 行を追加した後にテーブルをPDFに変換すると、幅が変更されてしまう問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-10039 | ブックマークの内容をコピーする際に、「System.ArgumentException」 のエラーが発生する問題が修正されました。 |
Bug | SPIREDOC-10081 | ブックマークの内容をコピーする際に、「System.NullReferenceException」のエラーが発生する問題が修正されました。 |
ここで Spire.Doc 11.12.2をダウンロードする