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2024-01-16

Spire.Doc 12.1.5 では MonoAndroid パッケージと Xamarin.iOS パッケージが削除されます

Spire.Doc 12.1.5 のリリースをお知らせいたします。このバージョンでは、MonoAndroid パッケージと Xamarin.iOS パッケージが削除されます。 また、文書のパスワード機能にも一連の変更が加えられます。 さらに、新しい Document() オブジェクトを作成して LicenseKey を適用した後に、文書をロードすると部分的なデータが失われるなど、既知の問題も修正されました。 詳細は以下の内容を読んでください。

このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー ID 説明
Adjustment - MonoAndroid パッケージと Xamarin.iOS パッケージが削除され、netstand 2.0 パッケージが両プラットフォームで利用可能になりました。
Adjustment -

文書のパスワード機能に以下の変更が加えられました:

1. 以前のバージョンでは、パスワードで保護された文書を扱う場合、ユーザーは提供されたパスワードで文書を開いたり保存したりすることができましたが、その結果、パスワードも失われていました。今回のアップデートにより、この問題が修正されました。現在、文書を保存した後、開くにはパスワードを再入力する必要があります。ドキュメントから開いたパスワードを削除したい場合は、Document.RemoveEncryption() メソッドを使用してください。この変更により、暗号化された文書をより安全に扱えるようになりました。

2. 新しい WriteProtection 操作: 以前のバージョンの SDK では、Word 文書に対する WriteProtection 操作がサポートされていなかったため、文書の解析時に WriteProtection データが失われていました。しかし、今回の更新では、この制限に対応し、WriteProtection を処理するためのいくつかのメソッドが導入されました。以下のメソッドは、WriteProtection の効率的な処理をサポートします:

  • Document.SetWriteProtection(string password):指定されたパスワードを使用して文書の WriteProtection を設定 します。
  • Document.SetWriteProtection(string password, bool recommended):指定されたパスワードを使用して文書に WriteProtection を設定し、読み取り専用の推奨を有効または無効にします。
  • Document.UnWriteProtection():文書から WriteProtection を完全に削除します。
  • Document.UnWriteProtection(string password):指定されたパスワードを使用して文書から WriteProtection を削除します。
  • Document.HasWriteProtection():文書が書き込み保護されているかどうかを確認します
これらの新しいメソッドにより、Word文書の WriteProtection 設定を簡単に管理できるようになり、文書編集のセキュリティとコントロールが向上します。
Bug - 新しい Document() オブジェクトを作成して LicenseKey を適用した後に、文書をロードすると、一部のデータが失われる問題が修正されました。
Bug - フォーム修正に関するいくつかの問題が修正されました。
ここで Spire.Doc 12.1.5 をダウンロードする