Spire.PDF 9.4.0のリリースを発表できることを嬉しく思います。このバージョンでは、テキストボックスフォームフィールドのフォントサイズを自動的に設定する機能が追加されました。また、今回の更新では、OFDからPDF、PDFから画像への変換機能も強化されました。さらに、テキストを置換した後にコンテンツが重複するなどの既知の問題が修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。
このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー | ID | 説明 |
New feature | SPIREPDF-5747 | テキストボックスフォームフィールドのフォントサイズを自動的に設定する機能が追加されました。
PdfDocument pdf = new PdfDocument(); pdf.LoadFromFile(input); PdfFormWidget formWidget = pdf.Form as PdfFormWidget; foreach(PdfField field in formWidget.FieldsWidget.List) { if(field is PdfTextBoxFieldWidget) { PdfTextBoxFieldWidget textBoxField = field as PdfTextBoxFieldWidget; if(textBoxField.Name == "Name of the Company") { textBoxField.Font = new PdfTrueTypeFont(new Font("Arial", 16), true); textBoxField.FontSizeAuto = true; textBoxField.Text = "e-iceblue"; } } } pdf.SaveToFile(output); |
Bug | SPIREPDF-5785 | テキストを置換した後にコンテンツが重複する問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5801 | 自動調整フォントを設定した後、テキスト効果が正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5804 | Jinrui ReaderとChaoYue Readerで生成されたOFDファイルを開くと、内容が空白になる問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5825 | PDFを画像に変換する際のメモリオーバーフローの問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5835 | OFDをPDFに変換する際のスタンプが正しく表示されない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5841 | PDFを画像に変換する際にプログラムが「AccessViolationException」をスローする問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5850 | 新しく追加されたメタデータの値がnullになる問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5852 | PdfTrueTypeFontオブジェクトのメモリ解放機構の問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5864 | OFDをPDFに変換する際にプログラムが「System.IndexOutOfRangeException」をスローする問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5868 | PDFを画像に変換する際の色のレンダリングが正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5869 | 「PdfCheckBoxWidgetFieldWidget」のchecked属性が無効になる問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5876 | PDFを画像に変換した後に画像内容が失われる問題が修正されました。 |
Bug | SPIREPDF-5881 | Galaxy Kylin ARMシステムでPDFのテキストを抽出する際にプログラムが「System.NullPointerException」をスローする問題が修正されました。 |
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