Spire.XLS 13.2.4のリリースを発表できることを嬉しく思います。今回のアップデートでは、FLOOR.MATH公式とWhat-If分析のゴールシークがサポートされました。ExcelをCSVに変換する際に、addQuotationForStringValueのブーリアン値の設定で結果文字列に引用符を追加することもサポートされました。また、ExcelからPDFや画像への変換機能も強化されました。多くの既知の問題も修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。
このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー | ID | 説明 |
New feature | SPIREXLS-4405 | ExcelをCSVに変換する際に、addQuotationForStringValueのブーリアン値の設定で結果文字列に引用符を追加することもサポートされました。
Workbook workbook = new Workbook(); workbook.LoadFromFile(@"ToCSV.xlsx"); //The last parameter " true" makes the result strings have quotation marks workbook.SaveToFile(@"ToCSV.csv", ",",true); |
New feature | SPIREXLS-4422 | What-If分析のゴールシークがサポートされました。
Workbook book = new Workbook(); book.LoadFromFile(inputFile); Worksheet sheet = book.Worksheets[0]; CellRange targetCell = sheet.Range["E2"]; CellRange gussCell = sheet.Range["B4"]; GoalSeek goalSeek = new GoalSeek(); GoalSeekResult result= goalSeek.TryCalculate (targetCell, 2000, gussCell); result.Determine(); |
New feature | SPIREXLS-4386 | FLOOR.MATH公式がサポートされました。
Workbook workbook = new Workbook(); workbook.Worksheets[0].Range["A1"].Formula = "FLOOR.MATH(12.758,2,-1)"; workbook.CalculateAllValue(); workbook.SaveToFile("result.xlsx"); |
Bug | SPIREXLS-3469 | ExcelをPDFに変換した後にフォントを変更する問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4367 | 外部データソースを参照した後に値が正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4402 | ExcelをPDFに変換した後に、コンテンツフォーマットが正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4403 | netstandardを使用してExcelを画像に変換した後に、コンテンツフォーマットが正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4407 | DeleteRange()メソッドを使用した後、条件付きフォーマットの範囲が正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4412 | グラフのデータラベルにIsTextWrappedを設定した後に有効にならなかった問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4420 | ExcelをPDFに変換する際に、アプリケーションが「OutOfMemoryError」をスローする問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4424 | 取得したセル範囲の背景色が正しくない問題が修正されました。 |
Bug | SPIREXLS-4413 | workbook.IsSavedの呼び出しが無効になっていた問題が修正されました。 |
ここで Spire.XLS 13.2.4をダウンロードする