Spire.XLS 14.3.3のリリースをお知らせできることをうれしく思います。このバージョンでは、ピボットテーブルのグループ化機能がサポートされています。さらに、CellRange への FindAll() メソッドの追加や、ピボットテーブルの「Repeat All Item Labels」の設定もサポートされています。 Excel ファイルを保存した後に不正なコンテンツが表示される問題など、いくつかの既知の問題も修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。
このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー | ID | 説明 |
New feature | SPIREXLS-765 | ピボットテーブルのグループ化機能をサポートします。
XlsPivotTable pt = worksheet.PivotTables[0] as XlsPivotTable; IPivotField field = pt.RowFields[0]; DateTime start = new DateTime(2024, 5, 6); DateTime end = new DateTime(2024, 10, 6); PivotGroupByTypes[] types = new PivotGroupByTypes[]{ PivotGroupByTypes.Days }; field.CreateGroup(start, end, types, 1); |
New feature | SPIREXLS-5091 | CellRange への FindAll() メソッドの追加をサポートします。
Workbook workbook = new Workbook(); workbook.LoadFromFile(@"test.xlsx"); Worksheet sheet = workbook.Worksheets[0]; sheet.Range["A1"].FindAll() |
New feature | SPIREXLS-5123 | ピボット テーブルの「Repeat All Item Labels」設定をサポートします。
foreach (XlsPivotTable pt in wb.Worksheets["PivotTable"].PivotTables) { pt.Options.RepeatAllItemLabels = true; } |
Bug | SPIREXLS-5097 | Excel ファイルを保存した後にコンテンツが正しくなくなる問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5103 | ExportDataTable を使用してシートをエクスポートした後、コンテンツが正しくなくなる問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5105 | Excel を PDF に変換した後、数式の値が正しくなくなる問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5106 | Excel を画像に変換するときにプログラムが「Size of image is too large」という例外をスローする問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5110 | Excel を画像に変換した後、ピボット テーブルの列名が一致しない問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5122 | CellRange.Comment.Text を使用すると、結果ドキュメントに多くの空白のコメントが含まれる問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5125 | Excel を PDF に変換した後に正しくないスタイルが表示される問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5126 | ファイルのロード時にプログラムが「ArgumentNullException」をスローする問題を修正しました。 |
Bug | SPIREXLS-5148 | ドキュメントを分割するときにプログラムが「NullReferenceException」をスローする問題を修正しました。 |
ここで Spire.XLS 14.3.3をダウンロードする