Spire.XLS 15.10.3 のリリースをお知らせいたします。 このバージョンでは、新たに Office のキャッシュされたクラウドフォントの読み取りをデフォルトでサポートしました。 これにより、システムフォントおよびメモリ内フォントに加えて、クラウドフォントも自動的に認識して読み込むことが可能になりました。 また、AddDigitalSignature() および IDigitalSignatures.Add() メソッドのパラメータ仕様が変更され、複数の既知の不具合が修正されています。
このリリースに含まれる変更点
| カテゴリー | ID | 説明 |
| 新機能 | SPIREXLS-5979 | Office のキャッシュされたクラウドフォントの読み取りをデフォルトでサポートしました。 |
| 仕様変更 | - | AddDigitalSignature() および IDigitalSignatures.Add() メソッドのパラメータを変更しました。
旧： AddDigitalSignature(X509Certificate2 certificate, string comments, DateTime signTime) 新： AddDigitalSignature(string certificatePath, string certificatePassword, string comments, DateTime signTime) |
| 不具合修正 | SPIREXLS-5908 | Excel を PDF に変換した際に余分な空白ページが生成される問題を修正しました。 |
| 不具合修正 | SPIREXLS-5918 | XLSB ファイルを読み込む際に “ArgumentOutOfRangeException” 例外が発生する問題を修正しました。 |
| 不具合修正 | SPIREXLS-5933 | HTML 文字列を追加した際に “FormatException” 例外が発生する問題を修正しました。 |
| 不具合修正 | SPIREXLS-5985 | FILTER 関数を含むファイルを Microsoft Excel で開くとエラーが発生する問題を修正しました。 |
以下のリンクから Spire.XLS 15.10.3 をダウンロードできます：
