Spire.Doc for Java 11.8.1のリリースを発表できることを嬉しく思います。このバージョンで、とじしろの位置を設定する機能と、行単位で段落の前/後の間隔を設定する機能がサポートされています。さらに、WordをPDFに変換する際に、「java.lang.IllegalStateException」の例外が発生するなど、既知の問題も修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。 このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです カテゴリー ID 説明 New feature SPIREDOC-4902 とじしろの位置を設定する機能がサポートされています。 Document doc = new Document(); doc.loadFromFile(inputFile); Section sec = doc.getSections().get(0); sec.getPageSetup().isTopGutter(false); sec.getPageSetup().setGutter(100f); doc.saveToFile(outputFile, FileFormat.Docx); New feature SPIREDOC-7838 行単位で段落の前/後の間隔を設定する機能がサポートされています。 paragraph.getFormat().setBeforeSpacingLines(5f); paragraph.getFormat().setAfterSpacingLines(15f); Bug SPIREDOC-4094 生成された目次の内容が正しくない問題が修正されました。 Bug SPIREDOC-8956 IBM jdk1.6を使用してDocx文書を保存できない問題が修正されました。 Bug SPIREDOC-9117 SPIREDOC-9647 WordをOFDに変換する際にフォントが埋め込まれない問題が修正されました。 Bug SPIREDOC-9135 WordをPDFに変換する際に「java.lang.IllegalStateException」の例外が発生する問題が修正されました。 Bug SPIREDOC-9193 WordをPDFに変換する際に表の内容が失われる問題が修正されました。 Bug…