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2023-05-12

Java:Word で綴じ代を設定する方法

綴じ代(とじしろ)は、文書の既存のページ余白にスペースを加えることで、装丁時にテキストが隠れないように保証するための機能です。この機能は、重要な公式文書や書籍、試験などを装丁する場合に非常に役立ちます。この記事では、Spire.Doc for Java を使用して Word 文書のページ左側に綴じ代を設定する方法について説明します。

Spire.Doc for Java をインストールします

まず、Spire.Doc for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url>https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.doc</artifactId>
        <version>11.4.2</version>
    </dependency>
</dependencies>

Word で綴じ代を設定する

文書のページ余白を調整して装丁スペースを増やすよりも、綴じ代を直接設定する方が効果的です。以下は、Word 文書で綴じ代を設定する手順です。

  • Document インスタンスを作成します。
  • Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word 文書をロードします。
  • Document.getSection().get() メソッドを使用して特定のセクションを取得します。
  • Section.getPageSetup().setGutter() メソッドを使用して、指定されたセクションの綴じ代を設定します。
  • Document.saveToFile() メソッドを使用して結果文書を保存します。
  • Java
import com.spire.doc.*;
import java.io.IOException;

public class addGutter {
    public static void main(String[] args) throws IOException {
        //Documentインスタンスを作成する
        Document document = new Document();

        //Word 文書をロードする
        document.loadFromFile("input.docx");

        //最初のセクションを取得する
        Section section = document.getSections().get(0);

        //綴じ代を設定する
        section.getPageSetup().setGutter(100f);

        //結果文書を保存する
        document.saveToFile("addGutter.docx", FileFormat.Docx);
    }
}

Java:Word で綴じ代を設定する方法

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