スライドサイズは、PowerPoint プレゼンテーションのビジュアルデザインの最も重要な側面の1つです。 スライドサイズはプレゼンテーションの縦横比と寸法を決定し、プレゼンテーションの全体的な外観と雰囲気に大きな影響を与えます。 デフォルトのスライドサイズがビジュアルデザインの要件を満たしていなかったり、プレゼンテーション画面のサイズに合わない場合は、スライドサイズを別のプリセットサイズに変更するか、スライドサイズをカスタマイズする必要があります。 この記事では、Spire.Presentation for Java を使用して、Java プログラムを通じて PowerPoint プレゼンテーションのスライドサイズを変更する方法を紹介します。
Spire.Presentation for Java をインストールします
まず、Spire.Presentation for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。
<repositories>
<repository>
<id>com.e-iceblue</id>
<name>e-iceblue</name>
<url>https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
</repository>
</repositories>
<dependencies>
<dependency>
<groupId>e-iceblue</groupId>
<artifactId>spire.presentation</artifactId>
<version>8.7.3</version>
</dependency>
</dependencies>
スライドサイズをプリセットサイズに変更する
Spire.Presentation for Java には、スライドサイズをプリセットサイズに変更する Presentation.getSlideSize().setType() メソッドがあります。 その手順は以下の通りです。
- Presentation クラスのオブジェクトを作成します。
- Presentation.loadFromFile() メソッドを使用して、プレゼンテーションを読み込みます。
- Presentation.getSlideSize().setType() メソッドを使用して、プレゼンテーションのスライドサイズのタイプを変更します。
- Presentation.saveToFile() メソッドを使用して、プレゼンテーションを保存します。
- Java
import com.spire.presentation.FileFormat;
import com.spire.presentation.Presentation;
import com.spire.presentation.SlideSizeType;
public class changeSlideSizePreset {
public static void main(String[] args) throws Exception {
//Presentationクラスのオブジェクトを作成する
Presentation pt = new Presentation();
//プレゼンテーションを読み込み
pt.loadFromFile("サンプル.pptx");
//このプレゼンテーションのスライドサイズのタイプをA4に設定する
pt.getSlideSize().setType(SlideSizeType.A4);
//プレゼンテーションを保存する
pt.saveToFile("A4.pptx", FileFormat.AUTO);
pt.dispose();
}
}
スライドサイズをカスタムサイズに変更する
スライドサイズをカスタマイズするには、まずスライドサイズの種類をカスタムに変更する必要があります。 次に、Presentation.getSlideSize().setSize() メソッドを使用して、スライドサイズをカスタマイズします。 手順は以下の通りです。
- Presentation クラスのオブジェクトを作成します。
- Presentation.loadFromFile() メソッドを使用して、プレゼンテーションを読み込みます。
- Presentation.getSlideSize().setType() メソッドを使用して、スライドサイズの種類をカスタムに変更します。
- Presentation.getSlideSize().setSize() メソッドを使用して、スライドサイズをカスタマイズします。
- Presentation.saveToFile() メソッドを使用して、プレゼンテーションを保存します。
- Java
import com.spire.presentation.FileFormat;
import com.spire.presentation.Presentation;
import com.spire.presentation.SlideSizeType;
import java.awt.*;
public class changeSlideSizeCustom {
public static void main(String[] args) throws Exception {
//Presentationクラスのオブジェクトを作成する
Presentation pt = new Presentation();
//プレゼンテーションを読み込み
pt.loadFromFile("サンプル.pptx");
//このプレゼンテーションのスライドサイズのタイプをカスタムに設定する
pt.getSlideSize().setType(SlideSizeType.CUSTOM);
//スライドサイズを設定する
pt.getSlideSize().setSize(new Dimension(600, 600));
//プレゼンテーションを保存する
pt.saveToFile("カスタム.pptx", FileFormat.AUTO);
pt.dispose();
}
}
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