Excel ワークブックを処理するときに、1つ以上のワークシートを追加して新しいデータシートを作成できます。この記事では、Spire.XLS for .NET を使用して、C# および VB.NET でプログラムによって Excel に ワークシートを追加する方法を示します。
Spire.XLS for.NET をインストールします
まず、Spire.XLS for .NET パッケージに含まれている DLL ファイルを .NET プロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。
PM> Install-Package Spire.XLS
ワークブックを新しく作成し、新しいシートを追加します
新しいシートを作成するには、次の手順を実行します。
- Workbook クラスのオブジェクトを作成する。
- Workbook.Worksheets.Add(string name) メソッドを使用して、ワークブックに新しいワークシートを追加します。
- Workbook.SaveToFile(string fileName, ExcelVersion version) メソッドを使用して、指定したパスにドキュメントを保存します。
- C#
- VB.NET
using Spire.Xls;
namespace AddWorksheet1
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// Workbookクラスのオブジェクトを作成する
Workbook workbook = new Workbook();
//ワークブックに新しいワークシートを追加し、名前を付ける workbook.Worksheets.Add("new sheet");
//ドキュメントを保存する
workbook.SaveToFile("Result1.xlsx", ExcelVersion.Version2013);
}
}
}
Imports Spire.Xls
Namespace AddWorksheet1
Class Program
Private Shared Sub Main(args As String())
' Workbookクラスのオブジェクトを作成する
Dim workbook As New Workbook()
'ワークブックに新しいワークシートを追加し、名前を付ける
workbook.Worksheets.Add("new sheet")
'ドキュメントを保存する
workbook.SaveToFile("Result1.xlsx", ExcelVersion.Version2013)
End Sub
End Class
End Namespace
注意:Workbook ワークブックを新規作成する際には、デフォルトで3つの Worksheet が作成されています。デフォルトのワークシートが必要ない場合は、ワークシートを追加する前に Workbook.Worksheets Clear() メソッドを使用して、デフォルトのワークシートを削除します。
ワークブックを新しく作成し、複数の新しいワークシートを追加します
複数のシートを追加するには、次の手順を実行します。
- Workbook クラスのオブジェクトを作成する。
- Workbook.CreateEmptySheets(int sheetCount) メソッドを使用して、複数の空白のワークシートを作成します。
- Workbook.SaveToFile(string fileName, ExcelVersion version) メソッドを使用して、指定したパスにドキュメントを保存します。
- C#
- VB.NET
using Spire.Xls;
namespace AddWorksheet2
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// Workbookクラスのオブジェクトを作成する
Workbook workbook = new Workbook();
// 4つの空白ワークシートの作成する
workbook.CreateEmptySheets(4);
//ドキュメントを保存する
workbook.SaveToFile("Result2.xlsx", ExcelVersion.Version2013);
}
}
}
Imports Spire.Xls
Namespace AddWorksheet2
Class Program
Private Shared Sub Main(args As String())
' Workbookクラスのオブジェクトを作成する
Dim workbook As New Workbook()
'4つの空白ワークシートの作成する
workbook.CreateEmptySheets(4)
'ドキュメントを保存する
workbook.SaveToFile("Result2.xlsx", ExcelVersion.Version2013)
End Sub
End Class
End Namespace
既存のワークブックに新しいシートを追加します
既存のワークブックにワークシートを追加するには、次の手順を実行します。
- Workbook クラスのオブジェクトを作成する。
- Workbook.LoadFromFile(string fileName) メソッドを使用して、Excelワークブックをロードします。
- Workbook.Worksheets.Add(string name) メソッドを使用して、ワークブックに新しいワークシートを追加します。
- Worksheet.TabColor プロパティを使用して、表のタブの色を設定します。
- Workbook.SaveToFile(string fileName, ExcelVersion version) メソッドを使用して、指定したパスにドキュメントを保存します。
- C#
- VB.NET
using Spire.Xls;
using System.Drawing;
namespace AddWorksheet3
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// Workbookクラスのオブジェクトを作成する
Workbook workbook = new Workbook();
// Excelドキュメントのロードする
workbook.LoadFromFile("sample.xlsx");
//新しいワークシートの追加する
Worksheet sheet = workbook.Worksheets.Add("New Sheet");
//新しいワークシートのタブ色の設定する
sheet.TabColor = Color.BlueViolet;
//ドキュメントを保存する
workbook.SaveToFile("Result3.xlsx", ExcelVersion.Version2013);
}
}
}
Imports Spire.Xls
Imports System.Drawing
Namespace AddWorksheet3
Class Program
Private Shared Sub Main(args As String())
' Workbookクラスのオブジェクトを作成する
Dim workbook As New Workbook()
' Excelドキュメントのロードする
workbook.LoadFromFile("sample.xlsx")
'新しいワークシートの追加する
Dim sheet As Worksheet = workbook.Worksheets.Add("New Sheet")
'新しいワークシートのタブ色の設定する
sheet.TabColor = Color.BlueViolet
'ドキュメントを保存する
workbook.SaveToFile("Result3.xlsx", ExcelVersion.Version2013)
End Sub
End Class
End Namespace
一時ライセンスを申請する
結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。