枠線は、シート内のセルを区別する水平線と垂直線です。Excel 2016 からは『目盛線』とも呼ばれています。デフォルトでは、すべてのワークシートに枠線がありますが、枠線が仕事に干渉しないように、ワークシートから削除することができます。この記事では、Spire.XLS for Java を使用してExcel で枠線を表示または非表示する方法を紹介します。
Spire.XLS for Java をインストールします
まず、Spire.XLS for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。
<repositories>
<repository>
<id>com.e-iceblue</id>
<name>e-iceblue</name>
<url>https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
</repository>
</repositories>
<dependencies>
<dependency>
<groupId>e-iceblue</groupId>
<artifactId>spire.xls</artifactId>
<version>13.1.3</version>
</dependency>
</dependencies>
Excel で枠線を表示または非表示する
Spire.XLS for Java が提供する Worksheet.setGridLinesVisible() メソッドは、枠線の表示と非表示をサポートします。詳細な手順は次のとおりです。
- Workbook オブジェクトを作成します。
- Workbook.loadFromFile() メソッドを使用して Excel ファイルをロードします。
- Workbook.getWorksheets().get() メソッドを使用して、指定されたワークシートを取得します。
- Worksheet.setGridLinesVisible() メソッドを使用して、指定したワークシートの枠線を表示または非表示にします。
- Workbook.saveToFile() メソッドを使用して結果ファイルを保存します。
- Java
import com.spire.xls.ExcelVersion;
import com.spire.xls.Workbook;
import com.spire.xls.Worksheet;
public class HideOrShowGridlines {
public static void main(String[] args) {
//Workbookオブジェクトを作成する
Workbook workbook = new Workbook();
//Excel ファイルをロードする
workbook.loadFromFile("E:\\Files\\Test.xlsx");
//最初のシートを取得する
Worksheet worksheet = workbook.getWorksheets().get(0);
//枠線を隠す
worksheet.setGridLinesVisible(false);
////枠線を表示する
//worksheet.setGridLinesVisible(true);
//結果ファイルを保存する
workbook.saveToFile("HideGridlines.xlsx", ExcelVersion.Version2016);
}
}
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