XPS (XML Paper Specification) は、固定レイアウトのドキュメント書式です。この書式は、ドキュメントの忠実度を維持し、デバイスに依存しないドキュメントの外観を提供します。XPS は PDF に似ていますが、XPS は PostScript ではなく XML に基づいています。Word を固定レイアウトのドキュメント書式として保存するには、XPS が良い選択です。この記事では、Spire.Doc for .NET を使用して、C# および VB.NET で Word を XPS に変換する方法を示します。
Spire.Doc for.NET をインストールします
まず、Spire.Doc for.NET パッケージに含まれている DLL ファイルを .NET プロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。
PM> Install-Package Spire.Doc
Word を XPS に変換する
Spire.Doc for .NET を使用して Word を XPS に変換するには、Word ドキュメントをロードして XPS ドキュメント書式として保存するだけです。詳細な手順は次のとおりです。
- Document クラスのオブジェクトを作成します。
- Document.LoadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントをロードします。
- Document.SaveToFile(string filePath, FileFormat fileFormat) メソッドを使用して、Word ドキュメントを XPS ドキュメント書式として保存します。
- C#
- VB.NET
using Spire.Doc;
namespace ConvertWordToXps
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
//Documentクラスのオブジェクトを作成する
Document doc = new Document();
//Wordドキュメントをロードする
doc.LoadFromFile(@"sample.docx");
//WordをXPSとして保存する
doc.SaveToFile("Word to XPS.xps", FileFormat.XPS);
}
}
}
Imports Spire.Doc
Namespace ConvertWordToXps
Class Program
Shared Sub Main(ByVal args() As String)
'Documentクラスのオブジェクトを作成する
Dim doc As Document = New Document()
'Wordドキュメントをロードする
doc.LoadFromFile("sample.docx")
'WordをXPSとして保存する
doc.SaveToFile("Word to XPS.xps", FileFormat.XPS)
End Sub
End Class
End Namespace
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