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ウォーターフォールグラフは、Excel で最も直感的なグラフの一つです。それは、一定期間におけるデータの積極的な影響と消極的な影響の累積効果を表示することができます。これは、企業の利益やキャッシュフローを記録したり、製品収入を比較したり、売上高や在庫の変化を分析したりするための有用なツールでもあります。この記事では、Spire.XLS for .NET を使用して、C# および VB.NET でプログラムによって Excel でウォーターフォールグラフを作成する方法を紹介します。

Spire.XLS for .NET をインストールします

まず、Spire.XLS for .NET パッケージに含まれている DLL ファイルを .NET プロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。

PM> Install-Package Spire.XLS

Excel でウォーターフォールグラフを作成する

ウォーターフォールグラフはは財務諸表を分析する理想的なツールです。ウォーターフォール グラフを Excel ワークシートに追加するために、Spire.XLS for .NET には Worksheet.Charts.Add(ExcelChartType.WaterFall) メソッドが用意されています。詳細な手順は次のとおりです。

  • Workbook インスタンスを作成します。
  • Workbook.LoadFromFile() メソッドを使用してExcel 文書を読み込みます。
  • Workbook.Worksheets[sheetIndex] プロパティを使用して、指定されたワークシートをインデックスで取得します。
  • Worksheet.Charts.Add(ExcelChartType.WaterFall) メソッドを使用して、ワークシートにウォーターフォール グラフを追加します。
  • Chart.DataRange プロパティを使用して、グラフのデータ範囲を設定します。
  • グラフの位置とタイトルを設定します。
  • グラフの指定されたデータ系列を取得し、ChartSerie.DataPoints[int index].SetAsTotal プロパティを使用して、グラフ内の特定のデータ ポイントを合計または小計として設定します。
  • ChartSerie.Format.ShowConnectorLines プロパティを true に設定して、データ ポイント間の接続線を表示します。
  • データポイントのデータラベルを表示し、グラフの凡例位置を設定します。
  • Workbook.SaveToFile() メソッドを使用して結果文書を保存します。
  • C#
  • VB.NET
using Spire.Xls;

namespace WaterfallChart
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //Workbookインスタンスを作成する
            Workbook workbook = new Workbook();

            //Excel文書を読み込む
            workbook.LoadFromFile("sample.xlsx");

            //最初のシートを取得する
            Worksheet sheet = workbook.Worksheets[0];

            //ワークシートにウォーターフォールグラフを追加する
            Chart chart = sheet.Charts.Add(ExcelChartType.WaterFall);

            //グラフのデータ範囲を設定する
            chart.DataRange = sheet["A2:B11"];

            //グラフの位置を設定する
            chart.LeftColumn = 4;
            chart.TopRow = 2;
            chart.RightColumn = 15;
            chart.BottomRow = 23;

            //グラフのタイトルを設定する
            chart.ChartTitle = "損益計算書";

            //グラフの特定のデータポイントを合計または小計に設定する
            chart.Series[0].DataPoints[2].SetAsTotal = true;
            chart.Series[0].DataPoints[7].SetAsTotal = true;
            chart.Series[0].DataPoints[9].SetAsTotal = true;

            //データポイント間の接続線を表示する
            chart.Series[0].Format.ShowConnectorLines = true;

            //データポイントのデータラベルを表示する
            chart.Series[0].DataPoints.DefaultDataPoint.DataLabels.HasValue = true;
            chart.Series[0].DataPoints.DefaultDataPoint.DataLabels.Size = 8;

            //グラフの凡例位置を設定する
            chart.Legend.Position = LegendPositionType.Top;

            //結果文書を保存する
            workbook.SaveToFile("WaterfallChart.xlsx");
        }
    }
}
Imports Spire.XLS

Namespace WaterfallChart
    Class Program
        Private Shared Sub Main(ByVal args() As String)
            'Workbookインスタンスを作成する
            Dim workbook As Workbook = New Workbook

            'Excel文書を読み込む
            workbook.LoadFromFile("Data.xlsx")

            '最初のシートを取得する
            Dim sheet As Worksheet = workbook.Worksheets(0)

            'ワークシートにウォーターフォールグラフを追加する
            Dim chart As Chart = sheet.Charts.Add(ExcelChartType.WaterFall)

            'グラフのデータ範囲を設定する
            chart.DataRange = sheet("A2:B11")

            'グラフの位置を設定する
            chart.LeftColumn = 4
            chart.TopRow = 2
            chart.RightColumn = 15
            chart.BottomRow = 23

            'グラフのタイトルを設定する
            chart.ChartTitle = "損益計算書"

            'グラフの特定のデータポイントを合計または小計に設定する
            chart.Series(0).DataPoints(2).SetAsTotal = True
            chart.Series(0).DataPoints(7).SetAsTotal = True
            chart.Series(0).DataPoints(9).SetAsTotal = True

            'データポイント間の接続線を表示する
            chart.Series(0).Format.ShowConnectorLines = True

            'データポイントのデータラベルを表示する
            chart.Series(0).DataPoints.DefaultDataPoint.DataLabels.HasValue = True
            chart.Series(0).DataPoints.DefaultDataPoint.DataLabels.Size = 8

            'グラフの凡例位置を設定する
            chart.Legend.Position = LegendPositionType.Top

            '結果文書を保存する
            workbook.SaveToFile("WaterfallChart.xlsx")
        End Sub
    End Class
End Namespace

C#/VB.NET:Excel でウォーターフォールグラフを作成する方法

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PDF の注釈は、ドキュメントに追加されるメモやマーカーで、コメント、説明、フィードバックなどをするのに適しています。ドキュメントの共同制作者は、しばしば注釈を付けてコミュニケーションをとります。しかし、注釈に関連する問題が処理されたり、ドキュメントが最終的に完成した場合、ドキュメントをより簡潔でプロフェッショナルなものにするために注釈を削除することが必要です。この記事では、Spire.PDF for Java を使用して、プログラム的に PDF の注釈を削除する方法を紹介します。

Spire.PDF for Java をインストールします

まず、Spire. PDF for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url> https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.pdf</artifactId>
        <version>9.5.6</version>
    </dependency>
</dependencies>

指定の PDF の注釈を削除する

注釈はページレベルのドキュメント要素です。そのため、注釈を削除するには、まず注釈があるページを取得し、PdfPageBase.getAnnotationsWidget().removeAt() メソッドを使用して注釈を削除する必要があります。詳しい手順は以下の通りです。

  • PdfDocument のインスタンスを作成します。
  • PdfDocument.loadFromFile() メソッドを使用して PDF ドキュメントを読み込みます。
  • PdfDocument.getPages().get() メソッドを使用して、最初のページを取得します。
  • PdfPageBase.getAnnotationsWidget().removeAt() メソッドを使用して、このページから最初の注釈を削除します。
  • PdfDocument.saveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.pdf.PdfDocument;
import com.spire.pdf.PdfPageBase;

public class RemoveAnnotation {
    public static void main(String[] args) {

        //PdfDocumentのオブジェクトを作成する
        PdfDocument pdf = new PdfDocument();

        //PDFドキュメントを読み込む
        pdf.loadFromFile("C:/注釈.pdf");

        //ドキュメントの最初のページを取得する
        PdfPageBase page = pdf.getPages().get(0);

        //このページの最初の注釈を削除する
        page.getAnnotationsWidget().removeAt(0);

        //ドキュメントを保存する
        pdf.saveToFile("注釈の削除.pdf");
    }
}

Java:PDF から注釈を削除する方法

指定の PDF のページからすべての注釈を削除する

Spire.PDF for Java では、指定したページ内のすべての注釈を削除する PdfPageBase.getAnnotationsWidget().clear() メソッドも提供しています。詳しい手順は以下の通りです。

  • PdfDocument のインスタンスを作成します。
  • PdfDocument.loadFromFile() メソッドを使用して PDF ドキュメントを読み込みます。
  • PdfDocument.getPages().get() メソッドを使用して、最初のページを取得します。
  • PdfPageBase.getAnnotationsWidget().clear() メソッドを使用して、このページからすべての注釈を削除します。
  • PdfDocument.saveToFile() メソッドを使用してドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.pdf.PdfDocument;
import com.spire.pdf.PdfPageBase;

public class RemoveAllAnnotationPage {
    public static void main(String[] args) {

        //PdfDocumentのオブジェクトを作成する
        PdfDocument pdf = new PdfDocument();

        //PDFドキュメントを読み込む
        pdf.loadFromFile("C:/注釈.pdf");

        //ドキュメントの最初のページを取得する
        PdfPageBase page = pdf.getPages().get(0);

        //このページのすべての注釈を削除する
        page.getAnnotationsWidget().clear();

        //ドキュメントを保存する
        pdf.saveToFile("ページ内のすべての注釈を削除.pdf");
    }
}

Java:PDF から注釈を削除する方法

PDF ドキュメントからすべての注釈を削除する

PDF ドキュメントからすべての注釈を削除するには、ドキュメント内のすべてのページをループして、各ページからすべての注釈を削除する必要があります。詳しい手順は以下の通りです。

  • PdfDocument のインスタンスを作成します。
  • PdfDocument.loadFromFile() メソッドを使用して PDF ドキュメントを読み込みます。
  • 全ページをループして注釈を削除します。
  • PdfPageBase.getAnnotationsWidget().clear() メソッドを使用して、各ページの注釈を削除します。
  • PdfDocument.saveToFile() メソッドを使用してドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.pdf.PdfDocument;
import com.spire.pdf.PdfPageBase;

public class RemoveAllAnnotations {
    public static void main(String[] args) {

        //PdfDocumentのオブジェクトを作成する
        PdfDocument pdf = new PdfDocument();

        //PDFドキュメントを読み込む
        pdf.loadFromFile("C:/注釈.pdf");

        //ドキュメント内のページをループする
        for (PdfPageBase page : (Iterable) pdf.getPages()) {
            //各ページの注释をすべて削除する
            page.getAnnotationsWidget().clear();
        }

        //ドキュメントを保存する
        pdf.saveToFile("すべての注釈の削除.pdf");
    }
}

Java:PDF から注釈を削除する方法

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PDF 文書では、テキストをハイライトすることで、読者に文書内の特定のコンテンツにもっと注意を向けさせることができます。キーワードや 文をハイライトすることで、読者に文書内の重要な情報を促し、読者がその情報を探してアクセスすることを容易にし、読書効率や読書体験を向上させることができるのです。この記事では、Spire.PDF for .NET を使用して、プログラムで PDF ドキュメント内の特定のテキストを検索してハイライトする方法を紹介します。

Spire.PDF for .NET をインストールします

まず、Spire.PDF for .NET パッケージに含まれている DLL ファイルを .NET プロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。

PM> Install-Package Spire.PDF

指定したテキストを検索してハイライトする

PdfTextFinder.Find() メソッドで指定したテキストを検索し、PdfTextFragment.Highlight() メソッドで検索したテキストを強調表示すればいいのです。 詳しい操作手順は以下の通りです。

  • PdfDocument のオブジェクトを作成します。
  • PdfDocument.LoadFromFile() メソッドを使用して、PDF ドキュメントを読み込みます。
  • PdfTextFindOptions のオブジェクトを作成します。
  • PdfTextFindOptions.Parameter プロパティを通してテキスト検索のパラメータを設定します。
  • PDF ドキュメントのページをループして、指定されたテキストを検索し、ハイライト表示します。
  • PdfTextFinder のオブジェクトを作成し、PdfTextFinder.Parameter を通してテキスト検索のオプションを設定します。
  • PdfTextFinder.Find() メソッドを使用して、ドキュメント内の指定されたテキストを検索し、その結果を PdfTextFragment リストに保存します。
  • リストをループして PdfTextFragment.Highlight() メソッドを呼び出し、指定したテキストの出現箇所をすべてカラーで強調表示します。
  • PdfDocument.SaveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントの結果を保存します。
  • C#
  • VB.NET
using Spire.Pdf;
using Spire.Pdf.Texts;
using System.Collections.Generic;
using System.Drawing;

namespace HighlightTextInPdf
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //PdfDocumentのオブジェクトを作成する
            PdfDocument pdf = new PdfDocument();
            //PDFドキュメントを読み込む
            pdf.LoadFromFile("C:/サンプル.pdf");

            //PdfTextFindOptionsのオブジェクトを作成する
            PdfTextFindOptions findOptions = new PdfTextFindOptions();
            //テキスト検索のパラメータを設定する
            findOptions.Parameter = TextFindParameter.WholeWord;

            //文書内のページをループする
            foreach (PdfPageBase page in pdf.Pages)
            {
                //PdfTextFinderのオブジェクトを作成する
                PdfTextFinder finder = new PdfTextFinder(page);
                //テキスト検索のオプションを設定する
                finder.Options = findOptions;
                //指定したテキストを検索する
                List results = finder.Find("時間を超越した宇宙");
                //指定したテキストをすべて強調表示する
                foreach (PdfTextFragment text in results)
                {
                    text.HighLight(Color.GreenYellow);
                }
            }

            //ドキュメントを保存する
            pdf.SaveToFile("テキストの強調表示.pdf");
        }
    }
}
Imports Spire.Pdf
Imports Spire.Pdf.Texts
Imports System.Drawing

Namespace HighlightTextInPdf
    Friend Class Program
        Shared Sub Main(ByVal args() As String)
            'PdfDocumentのオブジェクトを作成する
            Dim pdf As PdfDocument = New PdfDocument()
            'PDFドキュメントを読み込む
            pdf.LoadFromFile("C:/サンプル.pdf")

            'PdfTextFindOptionsのオブジェクトを作成する
            Dim findOptions As PdfTextFindOptions = New PdfTextFindOptions()
            'テキスト検索のパラメータを設定する
            findOptions.Parameter = TextFindParameter.WholeWord

            '文書内のページをループする
            Dim page As PdfPageBase
            For Each page In pdf.Pages
                'PdfTextFinderのオブジェクトを作成する
                Dim finder As PdfTextFinder = New PdfTextFinder(page)
                'テキスト検索のオプションを設定する
                finder.Options = findOptions
                '指定したテキストを検索する
                Dim results As List=  finder.Find("時間を超越した宇宙") 
                '指定したテキストをすべて強調表示する
                Dim text As PdfTextFragment
                For Each text In results
                    text.HighLight(Color.GreenYellow)
                Next
            Next

            'ドキュメントを保存する
            pdf.SaveToFile("テキストの強調表示.pdf")
        End Sub
    End Class
End Namespace

***

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

ハイパーリンクは、Excel で異なる部分を接続したり、Web サイト、メールアドレス、他のファイルなどの外部ソースにリンクすることができる強力なツールです。これにより、ユーザーはワークシート内または異なるワークシート間を素早く簡単に移動できます。ナビゲーションを容易にするだけでなく、ハイパーリンクはファイル内のデータに関連する追加のコンテキストやリソースを提供することもできます。たとえば、ワークシートに記載されている特定の製品に関する詳細情報を提供する Web サイトにリンクし、読者が製品をより深く理解できるようにすることができます。この記事では、Spire.XLS for C++ を使用して C++ で Excel にテキストおよび画像のハイパーリンクを追加する方法について説明します。

Spire.XLS for C++ をインストールします

Spire.XLS for C++ をアプリケーションに組み込むには、2つの方法があります。一つは NuGet 経由でインストールする方法、もう一つは当社のウェブサイトからパッケージをダウンロードし、ライブラリをプログラムにコピーする方法です。NuGet 経由のインストールの方が便利で、より推奨されます。詳しくは、以下のリンクからご覧いただけます。

Spire.XLS for C++ を C++ アプリケーションに統合する方法

C++ で Excel にテキストハイパーリンクを追加する

Excel のテキストハイパーリンクはテキストとして表示されます。 テキストをクリックすると、ワークブックの特定の位置、電子メールアドレス、web ページ、外部ファイルなどの特定のページにジャンプできます。 次の手順では、Spire.XLS for C++ を使用して Excel にテキストハイパーリンクを追加する方法を説明します。

  • Workbook クラスのインスタンスを初期化します。
  • Workbook->GetWorksheets()->Get(int index) メソッドを使用して特定のワークシートを取得します。
  • Worksheet->GetRange(LPCWSTR_S name) メソッドを使用して、ハイパーリンクを追加するセルを取得します。
  • Worksheet->GetHyperLinks()->Add(intrusive_ptr<IXLSRange> range) メソッドを使用して、そのセルにハイパーリンクを追加します。
  • XlsHyperLink->SetType(HyperLinkType value)XlsHyperLink->SetTextToDisplay(LPCWSTR_S value) および XlsHyperLink->SetAddress(LPCWSTR_S value) メソッドを使用して、ハイパーリンクのタイプ、テキスト、およびアドレスを設定します。
  • XlsWorksheet->AutoFitColumn(int columnIndex) メソッドを使用して列幅を自動調整します。
  • Workbook->SaveToFile(LPCWSTR_S fileName, ExcelVersion version) メソッドを使用して結果ファイルを保存します。
  • C++
#include "Spire.Xls.o.h";

using namespace Spire::Xls;

int main()
{
    //Workbookクラスのインスタンスを初期化する
    intrusive_ptr<Workbook> workbook = new Workbook();

    //最初のワークシートを取得する
    intrusive_ptr<Worksheet> sheet = dynamic_pointer_cast<Worksheet>(workbook->GetWorksheets()->Get(0));

    //Webページへのテキストハイパーリンクを追加する
    intrusive_ptr<CellRange> cell1 = dynamic_pointer_cast<CellRange>(sheet->GetRange(L"B3"));
    intrusive_ptr<HyperLink> urlLink = sheet->GetHyperLinks()->Add(cell1);
    urlLink->SetType(HyperLinkType::Url);
    urlLink->SetTextToDisplay(L"E-ICEBLUE");
    urlLink->SetAddress(L"https://www.e-iceblue.com/");

    //電子メールアドレスへのテキストハイパーリンクを追加する
    intrusive_ptr<CellRange> cell2 = dynamic_pointer_cast<CellRange>(sheet->GetRange(L"E3"));
    intrusive_ptr<HyperLink> mailLink = sheet->GetHyperLinks()->Add(cell2);
    mailLink->SetType(HyperLinkType::Url);
    mailLink->SetTextToDisplay(L"電子メールアドレス");
    mailLink->SetAddress(L"mailto:support @e-iceblue.com");

    //外部ファイルへのテキストハイパーリンクを追加する
    intrusive_ptr<CellRange> cell3 = dynamic_pointer_cast<CellRange>(sheet->GetRange(L"B7"));
    intrusive_ptr<HyperLink> fileLink = sheet->GetHyperLinks()->Add(cell3);
    fileLink->SetType(HyperLinkType::File);
    fileLink->SetTextToDisplay(L"外部ファイル");
    fileLink->SetAddress(L"C:\\Users\\Administrator\\Desktop\\Report.xlsx");

    //別のシートのセルへのテキストハイパーリンクを追加する
    intrusive_ptr<CellRange> cell4 = dynamic_pointer_cast<CellRange>(sheet->GetRange(L"E7"));
    intrusive_ptr<HyperLink> sheetLink = sheet->GetHyperLinks()->Add(cell4);
    sheetLink->SetType(HyperLinkType::Workbook);
    sheetLink->SetTextToDisplay(L"sheet2のB5");
    sheetLink->SetAddress(L"Sheet2!B5");

    //UNCアドレスへのテキストハイパーリンクを追加する
    intrusive_ptr<CellRange> cell5 = dynamic_pointer_cast<CellRange>(sheet->GetRange(L"B11"));
    intrusive_ptr<HyperLink> uncLink = sheet->GetHyperLinks()->Add(cell5);
    uncLink->SetType(HyperLinkType::Unc);
    uncLink->SetTextToDisplay(L"UNCアドレス");
    uncLink->SetAddress(L"\\192.168.0.121");

    //列幅を自動調整する
    sheet->AutoFitColumn(2);
    sheet->AutoFitColumn(5);

    //結果ファイルを保存する
    workbook->SaveToFile(L"AddTextHyperlinks.xlsx", ExcelVersion::Version2013);
    workbook->Dispose();
}

C++:Excel にハイパーリンクを追加する方法

C++ で Excel に画像ハイパーリンクを追加する

テキストハイパーリンクのほかに、画像ハイパーリンクをクリックすることで特定の web ページにジャンプすることもできます。 次の手順では、Spire.XLS for C++ を使用して画像ハイパーリンクをに追加する方法を説明します。

  • Workbook クラスのインスタンスを初期化します。
  • Workbook->GetWorksheets()->Get(int index) メソッドを使用して特定のワークシートを取得します。
  • Worksheetsheet->GetRange(LPCWSTR_S name)->SetText(LPCWSTR_S value) メソッドを使用して、特定のセルにテキストを追加します。
  • Worksheet->GetPictures()->Add(int topRow,int leftColumn, LPCWSTR_S fileName) メソッドを使用して、特定のセルに画像を追加します。
  • 画像の幅と高さを設定します。
  • XlsBitmapShape->SetHyperLink(LPCWSTR_S linkString, bool isExternal) メソッドを使用して、画像にハイパーリンクを追加します。
  • Workbook->SaveToFile(LPCWSTR_S fileName, ExcelVersion version) メソッドを使用して結果ファイルを保存します。
  • C++
#include "Spire.Xls.o.h";

using namespace Spire::Xls;

int main()
{
    //Workbookクラスのインスタンスを初期化する
    intrusive_ptr<Workbook> workbook = new Workbook();
    //最初のワークシートを取得する
    intrusive_ptr<Worksheet> sheet = dynamic_pointer_cast<Worksheet>(workbook->GetWorksheets()->Get(0));

    //特定のセルにテキストを追加する
    sheet->GetRange(L"A1")->SetText(L"画像ハイパーリンク");

    //特定のセルに画像を追加する
    intrusive_ptr<ExcelPicture> picture = ExcelPicture::Dynamic_cast<ExcelPicture>(sheet->GetPictures()->Add(2, 1, L"Logo.png"));
    //画像の幅と高さを設定する
    picture->SetWidth(100);
    picture->SetHeight(100);

    //画像へのハイパーリンクを追加する
    picture->SetHyperLink(L"https://www.e-iceblue.com", true);

    //列幅を設定する
    sheet->GetColumns()->GetItem(0)->SetColumnWidth(13);

    //結果ファイルを保存する
    workbook->SaveToFile(L"AddImageHyperlink.xlsx", ExcelVersion::Version2013);
    workbook->Dispose();
}

C++:Excel にハイパーリンクを追加する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

Spire.Office for Java 8.6.0のリリースを発表できることをうれしく思います。このリリースでは、Spire.Doc for Java は製本線の位置と内容コントロールの色を設定することがサポートされています。Spire.XLS for JavaはExcelからPDFや画像への変換機能が強化されました。さらに、多くの既知のバグが正常に修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。

ここで Spire.Office for Java 8.6.0をダウンロードする:

このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです

Spire.Doc for Java

カテゴリー ID 説明
New feature SPIREDOC-4902 製本線の位置の設定がサポートされています。
section.getPageSetup().isTopGutter(boolean value);
New feature SPIREDOC-9054 メールマージドメインのmailMerge.executeWidthRegion()メソッドは、ストリームからXMLファイルをロードすることがサポートされています。
document.getMailMerge().executeWidthRegion(InputStream stream);
New feature SPIREDOC-9393 内容コントロールの色を設定することがサポートされています。
for (Object docObj : doc.getSections().get(0).getBody().getChildObjects()) {
    if (docObj instanceof StructureDocumentTag) {
        DocumentObject Obj = (DocumentObject) docObj;
        SDTProperties sdtProperties = ((StructureDocumentTag) Obj).getSDTProperties();
        switch (sdtProperties.getSDTType()) {
            case Rich_Text:
                sdtProperties.setColor(Color.ORANGE);
                break;
            case Text:
                sdtProperties.setColor(Color.green);
                break;
        }
     }
  }
Bug SPIREDOC-9191 WordをPDFに変換した後、内容が失われる問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9340 目次ページ番号の更新に失敗する問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9348 Word文書をPDFに変換した後、画像が切り取られる問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9380 Word文書をOFDに変換した後、改行が正しくない問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9383 Word文書をPDFに変換する際に、アプリケーションが「UnsupportedOperationException」をスローする問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9384 改訂を受け入れた後に余分な空白段落が出現する問題が修正されました。

Spire.XLS for Java

カテゴリー ID 説明
Bug SPIREXLS-4611 Excelを画像に変換した後に、フォント効果が一致しない問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4639 Excelを画像に変換した後に、上付き文字と下付き文字の形式が失われる問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4642 画像の透かしを追加した後に、グラフの横軸が変更される問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4650 Excel文書を読み込む際に、アプリケーションがフリーズする問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4669 ピボットテーブルの列名の背景色を設定できなかった問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4671 画像の透かしを追加した後に、文書のデータが失われる問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4679 ExcelをPDFに変換する際に、アプリケーションがメモリ不足のエラーが発生する問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4680 グラフを画像に変換した後に、小数点以下の桁数が一致しない問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4682 Excel文書を読み込む際に、アプリケーションが「java.lang.ClassCastException」をスローする問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4685 LOG関数を追加した後に、結果ファイルを開けなくなる問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4687 et形式のファイルを保存してロードすると、スタイルが変更される問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4688 et形式のファイルを保存してロードすると、グラフの座標軸形式が変更される問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4736 ExcelをPDFに変換する際に、アプリケーションが「java.lang.ClassFormatError」をスローする問題が修正されました。

Spire.Doc for Java 11.6.0のリリースを発表できることを嬉しく思います。このバージョンで、製本線の位置や内容コントロールの色を設定できるようになりました。また、WordからPDFやOFDへの変換機能も強化されました。さらに、改訂を受け入れた後に余分な空白段落が出現するなど、既知問題が修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。

このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー ID 説明
New feature SPIREDOC-4902 製本線の位置の設定がサポートされています。
section.getPageSetup().isTopGutter(boolean value);
New feature SPIREDOC-9054 メールマージドメインのmailMerge.executeWidthRegion()メソッドは、ストリームからXMLファイルをロードすることがサポートされています。
document.getMailMerge().executeWidthRegion(InputStream stream);
New feature SPIREDOC-9393 内容コントロールの色を設定することがサポートされています。
for (Object docObj : doc.getSections().get(0).getBody().getChildObjects()) {
    if (docObj instanceof StructureDocumentTag) {
        DocumentObject Obj = (DocumentObject) docObj;
        SDTProperties sdtProperties = ((StructureDocumentTag) Obj).getSDTProperties();
        switch (sdtProperties.getSDTType()) {
            case Rich_Text:
                sdtProperties.setColor(Color.ORANGE);
                break;
            case Text:
                sdtProperties.setColor(Color.green);
                break;
        }
     }
  }
Bug SPIREDOC-9191 WordをPDFに変換した後、内容が失われる問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9340 目次ページ番号の更新に失敗する問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9348 Word文書をPDFに変換した後、画像が切り取られる問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9380 Word文書をOFDに変換した後、改行が正しくない問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9383 Word文書をPDFに変換する際に、アプリケーションが「UnsupportedOperationException」をスローする問題が修正されました。
Bug SPIREDOC-9384 改訂を受け入れた後に余分な空白段落が出現する問題が修正されました。
ここで Spire.Doc for Java 11.6.0をダウンロードする

Spire.PDFViewer 7.11.0のリリースを発表できることを嬉しく思います。このバージョンでは、文書のコンテンツが完全に表示されない問題が修正されました。また、スクロール時に文書のコンテンツがスムーズに読み込まれない問題など、既知の問題も修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。

このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー ID 説明
Bug SPIREPDFVIEWER-561 スクロール時に文書のコンテンツがスムーズに読み込まれない問題が修正されました。
Bug SPIREPDFVIEWER-564 文書のコンテンツが完全に表示されない問題が修正されました。
ここで Spire.PDFViewer 7.11.0をダウンロードする

コードによる PDF 生成にはさまざまな利点があります。リアルタイムデータ、データベースレコード、ユーザー入力などの動的コンテンツを容易に統合するのに役立ちます。この機能は、ユーザーにより優れたカスタマイズと自動化機能を提供し、面倒な手動操作も回避します。この記事では、Spire.PDF for Java を使用して PDF ドキュメントを作成する方法を紹介します。

Spire.PDF for Java をインストールします

まず、Spire.PDF for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url>https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.pdf</artifactId>
        <version>9.5.6</version>
    </dependency>
</dependencies>

予備知識

Spire.PDF for Java のページ(PdfPageBase クラスで表される)は、クライアント領域と周囲のマージンで構成されています。コンテンツ領域は、ユーザーがさまざまなコンテンツを記述するための領域であり、ページ余白は通常空白のエッジになります。

下図に示すように、ページ上の座標系の原点はクライアント領域の左上隅にあり、x 軸は水平に右に伸び、y 軸は垂直に下に伸びています。クライアント領域に追加するすべての要素は、指定された座標に基づいている必要があります。

Java:PDF ドキュメントを作成する方法

さらに、次の表に重要なクラスと方法を示します。これは、以下のコードを理解しやすくするのに役立ちます。

クラスと 方法 説明
PdfDocument クラス PDF ドキュメント モデルを表します。
PdfPageBase クラス PDF ドキュメント内のページを表します。
PdfSolidBrush クラス オブジェクトを単色で塗りつぶすブラシを表します。
PdfTrueTypeFont クラス True Typeフォントを表します。
PdfStringFormat クラス アライメント、文字間隔、インデントなどのテキスト書式情報を表します。
PdfTextWidget クラス 複数のページにまたがる機能を持つテキスト領域を表します。
PdfTextLayout クラス テキストのレイアウト情報を表します。
PdfDocument.getPages().add() メソッド PDF ドキュメントにページを追加します。
PdfPageBase.getCanvas().drawString() メソッド 指定したフォントとブラシオブジェクトを使用して、ページ上の指定した位置に文字列を描画します。
PdfTextWidget.draw() メソッド テキストウィジェットをページの指定した位置に描画します。
PdfDocument.save() メソッド ドキュメントを PDF ファイルに保存します。

Java で PDF ドキュメントを作成する

Spire.PDF for Java では、PDF ドキュメントにさまざまな要素を追加できます。この記事では、プレーンテキストの PDF ドキュメントを作成する方法について説明します。詳細な手順は次のとおりです。

  • PdfDocument オブジェクトを作成します。
  • PdfDocument.getPages().add() メソッドを使用してページを追加します。
  • ブラシとフォントのオブジェクトを作成します。
  • PdfPageBase.getCanvas().drawString() メソッドを使用して、ページの指定された座標で文字列を描画します。
  • テキストを保存する PdfTextWidget オブジェクトを作成します。
  • PdfTextWidget.draw() メソッドを使用して、ページの指定された位置にテキストのウィジェットを描画します
  • PdfDocument.save() メソッドを使用してドキュメントを PDF ファイルに保存します。
  • Java
import com.spire.pdf.PdfDocument;
import com.spire.pdf.PdfPageBase;
import com.spire.pdf.PdfPageSize;
import com.spire.pdf.graphics.*;

import java.awt.*;
import java.awt.geom.Point2D;
import java.awt.geom.Rectangle2D;
import java.io.*;

public class CreatePdfDocument {

    public static void main(String[] args) throws IOException {

        //PdfDocumentオブジェクトを作成する
        PdfDocument doc = new PdfDocument();

        //ページを追加する
        PdfPageBase page = doc.getPages().add(PdfPageSize.A4, new PdfMargins(35f));

        //タイトルのテキストの指定
        String titleText = "ライセンス契約";

        //Solid Brusheを作成する
        PdfSolidBrush titleBrush = new PdfSolidBrush(new PdfRGBColor(Color.BLUE));
        PdfSolidBrush paraBrush = new PdfSolidBrush(new PdfRGBColor(Color.BLACK));

        //True Typeフォントを作成する
        PdfTrueTypeFont titleFont = new PdfTrueTypeFont(new Font("Yu Mincho",Font.BOLD,18));
        PdfTrueTypeFont paraFont = new PdfTrueTypeFont(new Font("Yu Mincho",Font.PLAIN,12));

        //PdfStringFormatクラスによるテキストの配置を設定する
        PdfStringFormat format = new PdfStringFormat();
        format.setAlignment(PdfTextAlignment.Center);

        //ページにタイトルを描画する
        page.getCanvas().drawString(titleText, titleFont, titleBrush, new Point2D.Float((float)page.getClientSize().getWidth()/2, 20),format);

        //.txtファイルから段落テキストを取得する
        String paraText = readFileToString("content.txt");

        //段落内容を保存するPdfTextWidgetオブジェクトを作成する
        PdfTextWidget widget = new PdfTextWidget(paraText, paraFont, paraBrush);

        //段落の内容を配置する長方形を作成する
        Rectangle2D.Float rect = new Rectangle2D.Float(0, 50, (float)page.getClientSize().getWidth(),(float)page.getClientSize().getHeight());

        //PdfLayoutTypeをPaginateに設定して内容を自動的にページング
        PdfTextLayout layout = new PdfTextLayout();
        layout.setLayout(PdfLayoutType.Paginate);

        //ページに段落テキストを描画する
        widget.draw(page, rect, layout);

        //ファイルに保存する
        doc.saveToFile("output/CreatePdfDocument.pdf");
        doc.dispose();

    }

    //.txtファイルを文字列に変換する
    private static String readFileToString(String filepath) throws FileNotFoundException, IOException {

        StringBuilder sb = new StringBuilder();
        String s ="";
        BufferedReader br = new BufferedReader(new FileReader(filepath));
        while( (s = br.readLine()) != null) {
            sb.append(s + "\n");
        }
        br.close();
        String str = sb.toString();
        return str;
    }
}

Java:PDF ドキュメントを作成する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

コードによる PDF 生成にはさまざまな利点があります。リアルタイムデータ、データベースレコード、ユーザー入力などの動的コンテンツを容易に統合するのに役立ちます。この機能は、ユーザーにより優れたカスタマイズと自動化機能を提供し、面倒な手動操作も回避します。この記事では、Spire.PDF for .NET を使用して PDF ドキュメントを作成する方法を紹介します。

Spire.PDF for .NET をインストールします

まず、Spire.PDF for .NET パッケージに含まれている DLL ファイルを.NETプロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。

PM> Install-Package Spire.PDF

予備知識

Spire.PDF for .NET のページ(PdfPageBase クラスで表される)は、クライアント領域と周囲のマージンで構成されています。コンテンツ領域は、ユーザーがさまざまなコンテンツを記述するための領域であり、ページ余白は通常空白のエッジになります。

下図に示すように、ページ上の座標系の原点はクライアント領域の左上隅にあり、x 軸は水平に右に伸び、y 軸は垂直に下に伸びています。クライアント領域に追加するすべての要素は、指定された座標に基づいている必要があります。

C#/VB.NET:PDF ドキュメントを作成する方法

さらに、次の表に重要なクラスと方法を示します。これは、以下のコードを理解しやすくするのに役立ちます。

クラスと方法 説明
PdfDocument クラス PDF ドキュメント モデルを表します。
PdfPageBase クラス PDF ドキュメント内のページを表します。
PdfSolidBrush クラス オブジェクトを単色で塗りつぶすブラシを表します。
PdfTrueTypeFont クラス True Typeフォントを表します。
PdfStringFormat クラス アライメント、文字間隔、インデントなどのテキスト書式情報を表します。
PdfTextWidget クラス 複数のページにまたがる機能を持つテキスト領域を表します。
PdfTextLayout クラス テキストのレイアウト情報を表します。
PdfDocument.Pages.Add() メソッド PDF ドキュメントにページを追加します。
PdfPageBase.Canvas.DrawString() メソッド 指定したフォントとブラシオブジェクトを使用して、ページ上の指定した位置に文字列を描画します。
PdfTextWidget.Draw() メソッド テキストウィジェットをページの指定した位置に描画します。
PdfDocument.Save() メソッド ドキュメントを PDF ファイルに保存します。

C# と VB.NET で PDF ドキュメントを作成する

Spire.PDF for .NET では、PDF ドキュメントにさまざまな要素を追加できます。この記事では、プレーンテキストの PDF ドキュメントを作成する方法について説明します。詳細な手順は次のとおりです。

  • PdfDocument オブジェクトを作成します。
  • PdfDocument.Pages.Add() メソッドを使用してページを追加します。
  • ブラシとフォントのオブジェクトを作成します。
  • PdfPageBase.Canvas.DrawString() メソッドを使用して、ページの指定された座標で文字列を描画します。
  • テキストを保存する PdfTextWidget オブジェクトを作成します。
  • PdfTextWidget.Draw() メソッドを使用して、ページの指定された位置にテキストのウィジェットを描画します
  • PdfDocument.Save() メソッドを使用してドキュメントを PDF ファイルに保存します。
  • C#
  • VB.NET
using Spire.Pdf;
using Spire.Pdf.Graphics;
using System.Drawing;

namespace CreatePdfDocument
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //PdfDocumentオブジェクトを作成する
            PdfDocument doc = new PdfDocument();

            //ページを追加する
            PdfPageBase page = doc.Pages.Add(PdfPageSize.A4, new PdfMargins(35f));

            //タイトルのテキストを指定する
            string titleText = "ライセンス契約";

            //Solid Brusheを作成する
            PdfSolidBrush titleBrush = new PdfSolidBrush(new PdfRGBColor(Color.Blue));
            PdfSolidBrush paraBrush = new PdfSolidBrush(new PdfRGBColor(Color.Black));

            //True Typeフォントを作成する
            PdfTrueTypeFont titleFont = new PdfTrueTypeFont(new Font("Yu Mincho", 18f, FontStyle.Bold),true); 
            PdfTrueTypeFont paraFont = new PdfTrueTypeFont(new Font("Yu Mincho", 12f, FontStyle.Regular), true);

            //PdfStringFormatクラスによるテキストの配置を設定する
            PdfStringFormat format = new PdfStringFormat();
            format.Alignment = PdfTextAlignment.Center;

            //ページにタイトルを描画する
            page.Canvas.DrawString(titleText, titleFont, titleBrush, page.Canvas.ClientSize.Width / 2, 20, format);

            //.txtファイルから段落テキストを取得する
            string paraText = File.ReadAllText("content.txt");

            //段落内容を保存するPdfTextWidgetオブジェクトを作成する
            PdfTextWidget widget = new PdfTextWidget(paraText, paraFont, paraBrush);

            //段落の内容を配置する長方形を作成する
            RectangleF rect = new RectangleF(0, 50, page.Canvas.ClientSize.Width, page.Canvas.ClientSize.Height);

            //PdfLayoutTypeをPaginateに設定して内容を自動的にページング
            PdfTextLayout layout = new PdfTextLayout();
            layout.Layout = PdfLayoutType.Paginate;

            //ページに段落テキストを描画する
            widget.Draw(page, rect, layout);

            //ファイルに保存する
            doc.SaveToFile("CreatePdfDocument.pdf");
            doc.Dispose();
        }
    }
}
Imports Spire.Pdf
Imports Spire.Pdf.Graphics
Imports System.Drawing
 
Namespace CreatePdfDocument
    Class Program
        Shared  Sub Main(ByVal args() As String)
            'PdfDocumentオブジェクトを作成する
            Dim doc As PdfDocument =  New PdfDocument() 
 
            'ページを追加する
            Dim page As PdfPageBase =  doc.Pages.Add(PdfPageSize.A4,New PdfMargins(35f)) 
 
            'タイトルのテキストを指定する
            Dim titleText As String =  "ライセンス契約" 
 
            'Solid Brusheを作成する
            Dim titleBrush As PdfSolidBrush =  New PdfSolidBrush(New PdfRGBColor(Color.Blue)) 
            Dim paraBrush As PdfSolidBrush =  New PdfSolidBrush(New PdfRGBColor(Color.Black)) 
 
            'True Typeフォントを作成する
            Dim titleFont As PdfTrueTypeFont =  New PdfTrueTypeFont(New Font("Yu Mincho ",18f,FontStyle.Bold),True) 
            Dim paraFont As PdfTrueTypeFont =  New PdfTrueTypeFont(New Font("Yu Mincho ",12f,FontStyle.Regular),True) 
 
            'PdfStringFormatクラスによるテキストの配置を設定する
            Dim format As PdfStringFormat =  New PdfStringFormat() 
            format.Alignment = PdfTextAlignment.Center
 
            'ページにタイトルを描画する
            page.Canvas.DrawString(titleText, titleFont, titleBrush, page.Canvas.ClientSize.Width / 2, 20, format)
 
            '.txtファイルから段落テキストを取得する
            Dim paraText As String =  File.ReadAllText("content.txt") 
 
            '段落内容を保存するPdfTextWidgetオブジェクトを作成する
            Dim widget As PdfTextWidget =  New PdfTextWidget(paraText,paraFont,paraBrush) 
 
            '段落の内容を配置する長方形を作成する
            Dim rect As RectangleF =  New RectangleF(0,50,page.Canvas.ClientSize.Width,page.Canvas.ClientSize.Height) 
 
            'PdfLayoutTypeをPaginateに設定して内容を自動的にページング
            Dim layout As PdfTextLayout =  New PdfTextLayout() 
            lay.Layout = PdfLayoutType.Paginate
 
            'ページに段落テキストを描画する
            widget.Draw(page, rect, layout)
 
            'ファイルに保存する
            doc.SaveToFile("CreatePdfDocument.pdf")
            doc.Dispose()
        End Sub
    End Class
End Namespace

C#/VB.NET:PDF ドキュメントを作成する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

ドキュメントのプロパティとは、タイトル、サブタイトル、作成者、会社名、キーワードなど、Word ドキュメントに含まれるいくつかの重要な情報です。この情報を読み取ることで、ドキュメントの特定、ドキュメントの種類や出所の迅速な確認、ドキュメントの保管や整理の効率化などに役立てることができます。ただし、作成者や会社名などの文書のプロパティが他人に知られることが不適切な場合は、プライバシー保護のために削除することができます。この記事では、Spire.Doc for Java を使用して、プログラム的に Word ドキュメントのプロパティを読んだり削除したりする方法を紹介します。

Spire.Doc for Java をインストールします

まず、Spire. Doc for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url> https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.doc</artifactId>
        <version>11.5.5</version>
    </dependency>
</dependencies>

Word 文書から組み込みとユーザー定義のプロパティを読み取る

Word ドキュメントには、組み込みのプロパティとユーザー定義のプロパティの2種類があります。組み込みプロパティとは、あらかじめ定義されたプロパティのことで、ユーザー定義プロパティとは、名前、型、値などをカスタマイズしたプロパティのことです。この2種類の文書プロパティを読み取るための詳細な手順は、以下の通りです。

  • Document のオブジェクトを作成します。
  • Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • Document.getBuiltinDocumentProperties() メソッドと Document.getCustomDocumentProperties() メソッドを使用して、すべての組み込みプロパティとユーザー定義プロパティを取得します。
  • BuiltinDocumentProperties クラスのメソッドを使用して、各ビルトインプロパティを取得します。
  • CustomDocumentProperties クラスのメソッドを使って、ユーザー定義プロパティをループして、その名前と値を取得します。
  • Java
import com.spire.doc.BuiltinDocumentProperties;
import com.spire.doc.CustomDocumentProperties;
import com.spire.doc.Document;

public class GetDocumentProperties {
    public static void main(String[] args) {

        //Documentのオブジェクトを作成する
        Document document = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        document.loadFromFile("C:/サンプル.docx");

        //StringBuilderのオブジェクトを作成する
        StringBuilder properties = new StringBuilder();

        //すべての組み込みプロパティとユーザー定義プロパティを取得する
        BuiltinDocumentProperties builtinDocumentProperties = document.getBuiltinDocumentProperties();
        CustomDocumentProperties customDocumentProperties = document.getCustomDocumentProperties();

        //各組み込みプロパティを取得する
        String title = builtinDocumentProperties.getTitle();
        String subject = builtinDocumentProperties.getSubject();
        String author = builtinDocumentProperties.getAuthor();
        String manager = builtinDocumentProperties.getManager();
        String category = builtinDocumentProperties.getCategory();
        String company = builtinDocumentProperties.getCompany();
        String keywords = builtinDocumentProperties.getKeywords();
        String comments = builtinDocumentProperties.getComments();

        //表示する文字列の形式を設定する
        String builtinProperties = String.format("組み込みのプロパティ:\r\nタイトル:" + title
                + "\r\nサブタイトル:" + subject + "\r\n作成者:" + author
                + "\r\n管理者:" + manager + "\r\n分類:" + category
                + "\r\n会社名:" + company + "\r\nキーワード:"+ keywords
                + "\r\nコメント:" + comments
        );

        //StringBuilderのオブジェクトに組み込みのプロパティを追加する
        properties.append(builtinProperties);

        //各ユーザー定義プロパティを取得する
        properties.append("\r\n\r\nユーザー定義のプロパティ:");
        for (int i = 0; i < customDocumentProperties.getCount(); i++) {
            String customProperties = String.format("\r\n" + customDocumentProperties.get(i).getName() + ":" + document.getCustomDocumentProperties().get(i).getValue());

            //StringBuilderのオブジェクトにユーザー定義のプロパティを追加する
            properties.append(customProperties);
        }

        //ドキュメントのプロパティを出力する
        System.out.println(properties);
    }
}

Java:Word ドキュメントのプロパティの読み取りと削除

Word 文書から組み込みとユーザー定義のプロパティを削除する

組み込みのドキュメントのプロパティは、その値を空に設定することで削除することができます。ユーザー定義のドキュメントのプロパティについては、CustomDocumentProperties.get().getName() メソッドで名前を取得し、CustomDocumentProperties.remove() メソッドを使用して削除することができます。詳しい手順は以下の通りです。

  • Document のオブジェクトを作成します。
  • Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • Document.getBuiltinDocumentProperties() メソッドと Document.getCustomDocumentProperties() メソッドを使用して、すべての組み込みプロパティとユーザー定義プロパティを取得します。
  • BuiltinDocumentProperties クラスのメソッドを使用して、値を空にして組み込みプロパティを削除します。
  • CustomDocumentProperties.getCount() メソッドを使用して、ユーザー定義プロパティの件数を取得します。
  • CustomDocumentProperties.get().getName() メソッドを使用してユーザー定義プロパティをループして名前を取得し、CustomDocumentProperties.remove() メソッドを使用して名前によって各ユーザー定義プロパティを削除します。
  • Document.saveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.doc.BuiltinDocumentProperties;
import com.spire.doc.CustomDocumentProperties;
import com.spire.doc.Document;
import com.spire.doc.FileFormat;

public class RemoveDocumentProperties {
    public static void main(String[] args) {

        //Documentのオブジェクトを作成する
        Document document = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        document.loadFromFile("C:/サンプル.docx");

        //すべての組み込みプロパティとユーザー定義プロパティを取得する
        BuiltinDocumentProperties builtinDocumentProperties = document.getBuiltinDocumentProperties();
        CustomDocumentProperties customDocumentProperties = document.getCustomDocumentProperties();

        //組み込みプロパティの値を空に設定することで削除する
        builtinDocumentProperties.setTitle("");
        builtinDocumentProperties.setSubject("");
        builtinDocumentProperties.setAuthor("");
        builtinDocumentProperties.setManager("");
        builtinDocumentProperties.setCompany("");
        builtinDocumentProperties.setCategory("");
        builtinDocumentProperties.setKeywords("");
        builtinDocumentProperties.setComments("");

        //ユーザー定義プロパティの件数を取得する
        int count = customDocumentProperties.getCount();

        //ユーザー定義プロパティをループして削除する
        for (int i = count; i > 0; i-- ){

            //ユーザー定義プロパティの名前を取得する
            String name = customDocumentProperties.get(i-1).getName();

            //ユーザー定義プロパティをその名前で削除する
            customDocumentProperties.remove(name);
        }

        //ドキュメントを保存する
        document.saveToFile("ドキュメントのプロパティの削除.docx", FileFormat.Auto);
        document.dispose();
    }
}

Java:Word ドキュメントのプロパティの読み取りと削除

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