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Koohji

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Spire.XLS for Java 12.8.4 のリリースを発表できることを嬉しく思います。このリリースでは、Worksheet.getMaxDispalyRange() メソッドを使用して画像、形状などのオブジェクトを含むすべてのセル範囲の取得と =Days() 式をサポートしました。また、今回のアップデートでは Excel から PDF への変換機能も強化されました。グラフ DataRange を取得するときに、アプリケーションが「NullPointerException」をスローする既知の問題が修正されます。詳細は以下の内容を読んでください。

このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー ID 説明
New feature SPIREXLS-4002 Worksheet.getMaxDispalyRange() メソッドを使用して画像、形状などのオブジェクトを含むすべてのセル範囲の取得をサポートしました。
Workbook workbook = new Workbook();
workbook.loadFromFile("TEST.xlsx");
        Worksheet sheet1 = workbook.getWorksheets().get(0);
        //copy all objects(such as text, shape, image...) from sheet2 to sheet1
        for(int i=1;i<workbook.getWorksheets().getCount(); i++){
            Worksheet sheet2 = workbook.getWorksheets().get(i);
sheet2.copy((CellRange) sheet2.getMaxDisplayRange(),sheet1,sheet1.getLastRow()+1,sheet2.getFirstColumn(),true);
        }
        workbook.saveToFile("output.xlsx", ExcelVersion.Version2013);
New feature SPIREXLS-4026 =Days() 式をサポートしました。
Workbook workbook = new Workbook();
workbook.loadFromFile("Test.xlsx");
        Worksheet sheet = workbook.getWorksheets().get(0);
sheet.getCellRange("C4").setFormula("=DAYS(A8,A1)");
workbook.saveToFile(""RES.xlsx"");
Bug SPIREXLS-3980 XML から Excel に変換した後、コンテンツフォーマットが正しくない問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-3995 Excel から SVG に変換した後、グラフのタイトルが正しくない問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4014 Excel から PDF に変換した後、コンテンツフォーマットが正しくない問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4020 Excel から PDF に変換するときに、アプリケーションが「StringIndexOutOfBoundsException」をスローする問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4054 グラフ DataRange を取得するときに、アプリケーションが「NullPointerException」をスローする問題が修正されました。
Bug SPIREXLS-4070 Files.deleteIfExists() を使用して isPasswordProtected() メソッドで検出されたファイルを削除するときに、アプリケーションが「FileSystemException」をスローする問題が修正されました。
ここで Spire.XLS for Java12.8.4 をダウンロードする

Word ドキュメントを処理する際には、ドキュメント内の段落を削除する必要があることがよくあります。たとえば、冗長性の高い段落が多数含まれるコンテンツを Web 上からドキュメントにコピーした後、有用なコンテンツだけを残すために余分な段落を削除する必要があります。Spire.Doc for .NET は、他のソフトウェアを使用することなく、コードを介してこれらの段落をすばやく削除するのに役立ちます。この記事では、Spire.Doc for .NET を使用して、C# および VB.NET で Word ドキュメントの段落を削除する方法を示します。

Spire.Doc for.NET をインストールします

まず、Spire.Doc for.NET パッケージに含まれている DLL ファイルを .NET プロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。

PM> Install-Package Spire.Doc

Word ドキュメントから指定した段落を削除する方法

Spire.Doc for .NET は、Word ドキュメントから指定した段落を削除するための ParagraphCollection クラスの RemoveAt() メソッドを提供しています。詳細な手順は次のとおりです。

  • Document クラスのオブジェクトを作成します。
  • Document.LoadFromFile() メソッドを使用して、Word ドキュメントをロードします。
  • Document.Section[] の属性を使用して、ドキュメントの最初のセクションを取得します。
  • Section.Paragraphs.RemoveAt() メソッドを使用して、セクションの4段目を削除します。
  • Document.SaveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • C#
  • VB.NET
using System;
using Spire.Doc;

namespace RemoveParagraphs
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //Documentクラスのオブジェクトを作成する
            Document document = new Document();

            //Wordドキュメントをロードする
            document.LoadFromFile("Sample.docx");

            //ドキュメントの最初のセクションを取得する
            Section section = document.Sections[0];

            //セクションの4段目を削除する
            section.Paragraphs.RemoveAt(3);

            //ドキュメントを保存する
            document.SaveToFile("RemoveParagraphs.docx", FileFormat.Docx2013);
        }
    }
}
Imports System
Imports Spire.Doc

Module Program
    Sub Main(args As String())
        'Documentクラスのオブジェクトを作成する
        Dim document As Document = New Document

        'Wordドキュメントをロードする
        document.LoadFromFile("Sample.docx")

        'ドキュメントの最初のセクションを取得する
        Dim section As Section = document.Sections(0)

        'セクションの4段目を削除する
        section.Paragraphs.RemoveAt(3)

        'ドキュメントを保存する
        document.SaveToFile("RemoveParagraphs.docx", FileFormat.Docx2013)
    End Sub
End Module

C#/VB.NET:Word ドキュメントの段落を削除する方法

Word ドキュメント内のすべての段落を削除する方法

Spire.Doc for .NET は、Word ドキュメント内のすべての段落を削除するための ParagraphCollection クラスの Clear() メソッドを提供しています。詳細な手順は次のとおりです。

  • Document クラスのオブジェクトを作成します。
  • Document.LoadFromFile() メソッドを使用して、Word ドキュメントをロードします。
  • すべてのセクションをループして、Section.Paragraphs.Clear() メソッドを使用し、各セクションのすべての段落を削除します。
  • Document.SaveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • C#
  • VB.NET
using System;
using Spire.Doc;

namespace RemoveAllParagraphs
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //Documentクラスのオブジェクトを作成する
            Document document = new Document();

            //Wordドキュメントをロードする
            document.LoadFromFile("Sample.docx");

            //すべてのセクションをループする
            foreach (Section section in document.Sections)
            {
                //各セクションのすべての段落を削除する
                section.Paragraphs.Clear();
            }

            //ドキュメントを保存する
            document.SaveToFile("RemoveAllParagraphs.docx", FileFormat.Docx2013);
        }
    }
}
Imports System
Imports Spire.Doc

Module Program
    Sub Main(args As String())
        'Documentクラスのオブジェクトを作成する
        Dim document As Document = New Document()

        'Wordドキュメントをロードする
        document.LoadFromFile("Sample.docx")

        'すべてのセクションをループする
        For Each section As Section In document.Sections
            '各セクションのすべての段落を削除する
            section.Paragraphs.Clear()
        Next

        'ドキュメントを保存する
        document.SaveToFile("RemoveAllParagraphs.docx", FileFormat.Docx2013)
    End Sub
End Module

C#/VB.NET:Word ドキュメントの段落を削除する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

MS Word では、テキスト、画像、図表、ファイルなど、Word ドキュメントに多くの素材を挿入することができます。画像は、直感的に理解できるようにするため、言葉で表現しにくいアイデアを表現するため、または単に美しくするために Word ドキュメントで頻繁に使用されています。この記事では、Spire.Doc for Java の助けを借りて、Word ドキュメントに画像を挿入する便利で効率的な方法を提供します。

Spire.Doc for Java をインストールします

まず、Spire. Doc for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url> https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.doc</artifactId>
        <version>10.7.10</version>
    </dependency>
</dependencies>

Word ドキュメントに画像を挿入し、文字列の折り返しスタイルを指定する

詳細な手順は以下の通りです。

  • Document クラスのオブジェクトを作成します。
  • Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • DocPicture クラスのオブジェクトを作成します。
  • DocPicture.loadImage() メソッドを使用して画像を読み込みます。
  • DocPicture.setWidth() および DocPicture.setHeight() メソッドを使用して、画像の大きさを設定します。
  • DocPicture.setTextWrappingStyle() メソッドを使用して、画像のテキストの折り返しスタイルを Square に設定します。
  • Paragraph.getChildObjects().insert() メソッドを使用して、二番目の段落の先頭に画像を挿入します。
  • Document.saveToFile() メソッドを使用してドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.doc.*;
import com.spire.doc.documents.*;
import com.spire.doc.fields.*;

public class insertImage {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        //Document クラスのオブジェクトを作成する
        Document doc = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        doc.loadFromFile("C:/例.docx");

        //DocPicture クラスのオブジェクトを作成する
        DocPicture picture = new DocPicture(doc);

        //画像を読み込む
        picture.loadImage("C:/画像.jpg");

        //画像の大きさを設定する
        picture.setWidth(75);
        picture.setHeight(90);

        //画像のテキストの回り込みスタイルを「Square」に設定する
        picture.setTextWrappingStyle( TextWrappingStyle.Square);

        //2段落目の先頭に画像を挿入する
        doc.getSections().get(0).getParagraphs().get(1).getChildObjects().insert(0,picture);

        //ドキュメントを保存する
        doc.saveToFile("画像の挿入.docx", FileFormat.Docx);
    }
}

Java:Word ドキュメントに画像を挿入する方法

Word ドキュメントに画像を特定の位置に挿入する

詳細な手順は以下の通りです。

  • Document クラスのオブジェクトを作成します。
  • Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • DocPicture クラスのオブジェクトを作成します。
  • DocPicture.loadImage() メソッドを使用して画像を読み込みます。
  • DocPicture.setWidth() および DocPicture.setHeight() メソッドを使用して、画像の大きさを設定します。
  • DocPicture.setTextWrappingStyle() メソッドを使用して、画像のテキストの折り返しスタイルを Tight に設定します。
  • Paragraph.getChildObjects().insert() メソッドを使用して、画像を3番目の段落に挿入します。
  • DocPicture.setHorizontalPosition()DocPicture.setVerticalPositon() メソッドを使用して、画像の位置を設定する。元の位置は、選択した段落の先頭です。
  • Document.saveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.doc.*;
import com.spire.doc.documents.*;
import com.spire.doc.fields.*;

public class insertImage {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        //Document クラスのオブジェクトを作成する
        Document doc = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        doc.loadFromFile("C:/例.docx");

        //DocPicture クラスのオブジェクトを作成する
        DocPicture picture = new DocPicture(doc);

        //画像を読み込む
        picture.loadImage("C:/画像.jpg");

        //画像の大きさを設定する
        picture.setWidth(75);
        picture.setHeight(90);

        //画像のテキストラッピングスタイルをTightに設定する
        picture.setTextWrappingStyle( TextWrappingStyle.Tight);

        //3番目の段落に画像を挿入する
        doc.getSections().get(0).getParagraphs().get(2).getChildObjects().insert(0,picture);

        //画像の位置を設定する
        picture.setHorizontalPosition(250.0F);
        picture.setVerticalPosition(7.0F);

        //ドキュメントを保存する
        doc.saveToFile("画像の挿入.docx", FileFormat.Docx);
    }
}

Java:Word ドキュメントに画像を挿入する方法

一時ライセンスを申請する

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MS Word とは異なり、PDF は自動的にページの内容を再配置しないので、PDF ドキュメント内のテキストはほとんど変更することはできません。Spire.PDF for Java が提供するこの方法は、既存のドキュメント内のテキストを置き換えるのではなく、古いテキストを白い矩形で覆い、その上に新しいテキストを描画します。置き換え後の空白や重なりの問題を回避するために、置き換えに使用するテキストの長さが、置き換えられるテキストの長さと同じであることを確認してください。この記事では、PDF ドキュメント内のテキストを検索して置換する方法を紹介します。

Spire.PDF for Java をインストールします

まず、Spire. PDF for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url> https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.pdf</artifactId>
        <version>8.8.3</version>
    </dependency>
</dependencies>

PDF ドキュメント内のテキストを検索して置換する

以下は、特定の PDF ページで選択されたテキストを検索し、新しいテキストでそれらを覆うための手順です。

  • PdfDocument クラスのオブジェクトを作成します。
  • PdfDocument.loadFromFile() メソッドを使用して PDF ドキュメントを読み込みます。
  • PdfDocument.getPages().get() メソッドを使用して最初のページを取得し、PdfPageBase.findText() メソッドを使用してそのページから選択テキストを検索します。
  • 検索されたテキストの境界を取得し、PdfPageBase.getCanvas().drawRectangle() メソッドを使用して境界の領域を覆うように白い長方形を描画します。
  • PdfPageBase.getCanvas().drawString() メソッドを用いて、その領域に新しいテキストを描画します。
  • PdfDocument.saveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.pdf.*;
import com.spire.pdf.general.find.*;
import com.spire.pdf.graphics.*;
import java.awt.*;
import java.awt.geom.Rectangle2D;

public class replaceText {
    public static void main(String[] args) throws Exception {

        //PdfDocument クラスのオブジェクトを作成する
        PdfDocument doc = new PdfDocument();

        //PDFドキュメントを読み込む
        doc.loadFromFile("C:/例.pdf");

        //ドキュメントの最初のページを取得する
        PdfPageBase page = doc.getPages().get(0);

        //検索テキスト「精神医学者」
        PdfTextFindCollection collection = page.findText("精神医学者",false);

        //置換テキスト「心理療法士」を指定する
        String newText = "心理療法士";

        PdfBrush brush = new PdfSolidBrush(new PdfRGBColor(Color.blue));

        //PdfTrueTypeFontクラスのオブジェクトを作成し、フォントを設定する
        PdfTrueTypeFont font = new PdfTrueTypeFont(new Font("Yu Mincho",  Font.BOLD, 12));

        for (Object findObj : collection.getFinds()) {
            PdfTextFind find=(PdfTextFind)findObj;

            //ページ上のテキストの境界を取得する
            Rectangle2D.Float rec = (Rectangle2D.Float)find.getBounds();
            page.getCanvas().drawRectangle(PdfBrushes.getWhite(), rec);

            //テキストを描画する
            page.getCanvas().drawString(newText, font, brush, rec.getX(), rec.getY()-7);
        }

        String result = "テキストの置換.pdf";

        //ドキュメントを保存する
        doc.saveToFile(result, FileFormat.PDF);
    }
}

Java:PDF ドキュメント内のテキストを検索して置換する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

特定の段落やテキストのフォントの色を変更することで、Word ドキュメント内でその段落やテキストを目立たせることができます。今回は、Spire.Doc for Java を使用して Word ドキュメントのフォントの色を変更する方法を説明します。

Spire.Doc for Java をインストールします

まず、Spire. Doc for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url> https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.doc</artifactId>
        <version>10.7.10</version>
    </dependency>
</dependencies>

段落のフォントの色を変更する

以下は、Word ドキュメントで段落のフォントの色を変更する手順です。

  • Document クラスのインスタンスを作成します。
  • Document.LoadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込む。
  • Document.getSections().get(sectionIndex) メソッドを使用して、目的のセクションを取得します。
  • Section.getParagraphs().get(paragraphIndex) メソッドを使用して、フォントの色を変更したい段落を取得します。
  • ParagraphStyle クラスのインスタンスを作成します。
  • ParagraphStyle.setName() メソッドと ParagraphStyle.getCharacterFormat().setTextColor() メソッドを使用してスタイル名とフォント色を設定する。
  • Document.getStyles().add() メソッドを使用して、ドキュメントにスタイルを追加します。
  • Paragraph.applyStyle() メソッドを使用して、段落にスタイルを適用します。
  • Document.saveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.doc.Document;
import com.spire.doc.FileFormat;
import com.spire.doc.Section;
import com.spire.doc.documents.Paragraph;
import com.spire.doc.documents.ParagraphStyle;

import java.awt.*;

public class ChangeFontColorOfParagraph {
    public static void main(String[] args) {

        //Document クラスのインスタンスを作成する
        Document document = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        document.loadFromFile("C:/例.docx");

        //最初のセクションを取得する
        Section section = document.getSections().get(0);

        //このセクションで最初の段落のフォント色を変更する
        Paragraph p1 = section.getParagraphs().get(0);
        ParagraphStyle s1 = new ParagraphStyle(document);
        s1.setName("色1");
        s1.getCharacterFormat().setTextColor(new Color(6, 84, 148));
        document.getStyles().add(s1);
        p1.applyStyle(s1.getName());

        //このセクションで2番目の段落のフォント色を変更する
        Paragraph p2 = section.getParagraphs().get(1);
        ParagraphStyle s2 = new ParagraphStyle(document);
        s2.setName("色2");
        s2.getCharacterFormat().setTextColor(new Color(128, 128, 128));;
        document.getStyles().add(s2);
        p2.applyStyle(s2.getName());

        //ドキュメントを保存する
        document.saveToFile("段落のフォント色の変更.docx", FileFormat.Docx);
    }
}

Java:Word ドキュメントのフォントの色を変更する方法

指定したテキストのフォントの色を変更する

以下は、Word ドキュメントに含まれる指定した文字のフォントの色を変更する手順です。

  • Document クラスのインスタンスを作成します。
  • Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • Document.findAllString() メソッドを使用して、フォントの色を変更したいテキストを検索します。
  • 検索されたすべてのテキストをループし、TextSelection.getAsOneRange().getCharacterFormat().setTextColor() メソッドを使用して各テキストのフォント色を変更します。
  • Document.saveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.doc.Document;
import com.spire.doc.FileFormat;
import com.spire.doc.documents.TextSelection;

import java.awt.*;

public class ChangeFontColorOfText {
    public static void main(String[] args) {

        //Documentクラスのインスタンスを作成する
        Document document = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        document.loadFromFile("C:/例.docx");

        //フォントの色を変更したいテキストを探す
        TextSelection[] text = document.findAllString("暗黒物質", false, true);

        //検索されたテキストのフォントの色を変更する
        for (TextSelection selection : text)
        {
            selection.getAsOneRange().getCharacterFormat().setTextColor(Color.red);
        }

        //ドキュメントを保存する
        document.saveToFile("テキストのフォント色の変更.docx", FileFormat.Docx);

    }
}

Java:Word ドキュメントのフォントの色を変更する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

テキストボックスは、Word ドキュメント内の任意の場所に挿入できるテキストや画像の入れ物です。 MS Word には、あらかじめいくつかのテキストボックスのスタイルが用意されていますが、独自のアイデアで読者を魅了するカスタム外観のテキストボックスを作成することも可能です。 この記事では、Spire.Doc for Java を使用して Word ドキュメントにテキストボックスを追加または削除する方法について説明します。

Spire.Doc for Java をインストールします

まず、Spire. Doc for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url> https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.doc</artifactId>
        <version>10.7.10</version>
    </dependency>
</dependencies>

Word ドキュメントにテキストボックスを挿入する

Spire.Doc for Java には、指定した段落にテキストボックスを挿入する Paragraph.appendTextBox(float width, float height) というメソッドが用意されています。 以下は、その詳細な手順です。

  • Document クラスのインスタンスを作成し、Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • Document.getSections().get() メソッドを使用して最初のセクションを取得し、Section.getParagraphs().get() メソッドを使用してセクション内の段落を取得します。
  • Paragraph.appendTextBox(float width, float height) メソッドを使用して、段落にテキストボックスを追加します。
  • TextBox.getFormat() メソッドを使用してテキストボックスのフォーマットを取得し、TextBoxFormat クラスのメソッドを使用して、テキストボックスのテキストの折り返しタイプ、位置、ボーダー色、塗りつぶし色を設定します。
  • TextBox.getBody().addParagraph() メソッドを使用してテキストボックスに段落を追加し、Paragraph.appendPicture() メソッドを使用して段落に画像を挿入しています。
  • テキストボックスに Paragraph.appendText() メソッドを使用してテキストを挿入し、テキストのフォントを設定します。
  • Document.saveToFile()を使用して、ドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.doc.*;
import com.spire.doc.documents.*;
import com.spire.doc.fields.DocPicture;
import com.spire.doc.fields.TextBox;
import com.spire.doc.fields.TextRange;

import java.awt.*;

public class InsertTextBox {
    public static void main(String[] args) {
        
        //Document クラスのオブジェクトを作成する
        Document doc = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        doc.loadFromFile("C:/例.docx");

        //テキストボックスを作成し、テキスト折り返しを設定する
        TextBox tb = doc.getSections().get(0).getParagraphs().get(0).appendTextBox(120f, 230f);
        tb.getFormat().setTextWrappingStyle(TextWrappingStyle.Square);

        //テキストボックスの位置を設定する
        tb.getFormat().setHorizontalOrigin(HorizontalOrigin.Right_Margin_Area);
        tb.getFormat().setHorizontalPosition(-100f);
        tb.getFormat().setVerticalOrigin(VerticalOrigin.Page);
        tb.getFormat().setVerticalPosition(165f);

        //テキストボックスのボーダーの色と塗りつぶしの色を設定する
        tb.getFormat().setLineColor(Color.BLUE);
        tb.getFormat().setFillColor(new Color(203,234,253) );

        //テキストボックスに画像を挿入する
        Paragraph para = tb.getBody().addParagraph();
        DocPicture picture = para.appendPicture("C:/画像.jpg");

        //段落の配置を設定する
        para.getFormat().setHorizontalAlignment(HorizontalAlignment.Center);

        //画像サイズを設定する
        picture.setHeight(90f);
        picture.setWidth(90f);

        //テキストボックスに文字を挿入する
        para = tb.getBody().addParagraph();
        TextRange textRange = para.appendText("考古学者が発掘にいそしむ一方で、イアンは「ポストプロセス」考古学というポストモダンなアプローチを構築しています。");

        //段落の配置を設定する
        para.getFormat().setHorizontalAlignment(HorizontalAlignment.Center);

        //フォントを設定する
        textRange.getCharacterFormat().setFontName("Yu Mincho");
        textRange.getCharacterFormat().setFontSize(9f);
        textRange.getCharacterFormat().setItalic(true);

        //ドキュメントを保存する
        doc.saveToFile("テキストボックスの挿入.docx", FileFormat.Docx_2013);
    }
}

Java:Word ドキュメントでテキストボックスを挿入または削除する方法

Word ドキュメントからテキストボックスを削除する

Spire.Doc for Java には、指定したテキストボックスを削除する Document.getTextBoxes().removeAt() メソッドが用意されています。 すべてのテキストボックスを削除したい場合は、Document.getTextBoxes().clear() メソッドで削除できます。 テキストボックスを削除する手順は、次のとおりです。

  • Document クラスのオブジェクトを作成します。
  • Document.loadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • Document.getTextBoxes().removeAt() メソッドを使用して、最初のテキストボックスを削除します。
  • Document.saveToFile() メソッドを使用してドキュメントを保存します。
  • Java
import com.spire.doc.Document;
import com.spire.doc.FileFormat;

public class RemoveTextBox {
    public static void main(String[] args) {

        //Documentクラスのオブジェクトを作成する
        Document doc = new Document();

        //Wordドキュメントを読み込む
        doc.loadFromFile("C:/例.docx");

        //テキストボックスをインデックスで削除する
        doc.getTextBoxes().removeAt(0);

        //すべてのテキストボックスを削除する
        //doc.getTextBoxes().clear();

        //ドキュメントを保存する
        doc.saveToFile("テキストボックスの削除.docx", FileFormat.Docx);
    }
}

Java:Word ドキュメントでテキストボックスを挿入または削除する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

Spire.PDF for Java 8.8.3 のリリースを発表できることをうれしく思います。このバージョンは、無秩序リストの作成をサポートして、署名タイムスタンプの内部セキュリティが調整されました。また、PDF から Tiff への変換機能も強化されています。さらに、既知の問題の一部も修正されました。詳細は以下の内容を読んでください。

このリリースで行われた変更のリストは次のとおりです
カテゴリー ID 説明
New feature - 無秩序リストの作成をサポートしました。
public void DrawMarker(PdfUnorderedMarkerStyle style, String outputFile) {
    PdfDocument doc = new PdfDocument();
    PdfNewPage page = (PdfNewPage) doc.getPages().add();
    PdfMarker marker = new PdfMarker(style);
    String listContent = "Data Structure\n"
            + "Algorithm\n"
            + "Computer Newworks\n"
            + "Operating System\n"
            + "C Programming\n"
            + "Computer Organization and Architecture";
    PdfUnorderedList list = new PdfUnorderedList(listContent);
    list.setIndent(2);
    list.setTextIndent(4);
    list.setMarker(marker);
    list.draw(page, 100, 100);
    doc.saveToFile(outputFile, FileFormat.PDF);
    doc.close();
}
public void PdfMarker_CustomImage() throws Exception {
    String outputFile = "PdfMarker_CustomImage.pdf";
    String inputFile_Img = "sample.png";
    PdfDocument doc = new PdfDocument();
    PdfNewPage page = (PdfNewPage) doc.getPages().add();
    PdfMarker marker = new PdfMarker(PdfUnorderedMarkerStyle.Custom_Image);
    marker.setImage(PdfImage.fromFile(inputFile_Img));
    String listContent = "Data Structure\n"
            + "Algorithm\n"
            + "Computer Newworks\n"
            + "Operating System\n"
            + "C Programming\n"
            + "Computer Organization and Architecture";
    PdfUnorderedList list = new PdfUnorderedList(listContent);
    list.setIndent(2);
    list.setTextIndent(4);
    list.setMarker(marker);
    list.draw(page, 100, 100);
    doc.saveToFile(outputFile, FileFormat.PDF);
    doc.close();
}
public void PdfMarker_CustomTemplate() throws Exception {
    String outputFile = "PdfMarker_CustomTemplate.pdf";
    String inputFile_Img = "sample.png";
    PdfDocument doc = new PdfDocument();
    PdfNewPage page = (PdfNewPage) doc.getPages().add();
    PdfMarker marker = new PdfMarker(PdfUnorderedMarkerStyle.Custom_Template);
    PdfTemplate template = new PdfTemplate(210, 210);
    marker.setTemplate(template);
    template.getGraphics().drawImage(PdfImage.fromFile(inputFile_Img), 0, 0);
    String listContent = "Data Structure\n"
            + "Algorithm\n"
            + "Computer Newworks\n"
            + "Operating System\n"
            + "C Programming\n"
            + "Computer Organization and Architecture";
    PdfUnorderedList list = new PdfUnorderedList(listContent);
    list.setIndent(2);
    list.setTextIndent(4);
    list.setMarker(marker);
    list.draw(page, 100, 100);
    doc.saveToFile(outputFile, FileFormat.PDF);
    doc.close();
}
public void PdfMarker_CustomString() throws Exception {
    String outputFile = "PdfMarker_CustomString.pdf";
    PdfDocument doc = new PdfDocument();
    PdfNewPage page = (PdfNewPage) doc.getPages().add();
    PdfMarker marker = new PdfMarker(PdfUnorderedMarkerStyle.Custom_String);
    marker.setText("AAA");
    String listContent = "Data Structure\n"
            + "Algorithm\n"
            + "Computer Newworks\n"
            + "Operating System\n"
            + "C Programming\n"
            + "Computer Organization and Architecture";
    PdfUnorderedList list = new PdfUnorderedList(listContent);
    list.setIndent(2);
    list.setTextIndent(4);
    list.setMarker(marker);
    list.draw(page, 100, 100);
    doc.saveToFile(outputFile, FileFormat.PDF);
    doc.close();
Adjustment - 署名タイムスタンプの内部セキュリティが調整されました。
Bug SPIREPDF-4780 PDF を Tiff に変換し、アプリケーションの実行時間が長く、メモリ消費が大きい問題が修正されました。
Bug SPIREPDF-5387 PDF ドキュメントのロードするときに、アプリケーションが「Read failure」をスローした問題を修正しました。
ここで Spire.PDF for Java 8.8.3 をダウンロードする

Word ドキュメント内のハイパーリンクを使用すると、読者はドキュメントの任意の位置、ファイル、Web サイト、または電子メールにジャンプすることができます。ハイパーリンクを使用すると、読者は関連する情報へすばやく簡単に移動することができます。この記事では、Spire.Doc for .NET を使用して Word ドキュメント内のテキストや画像にハイパーリンクを挿入する方法について説明します。

Spire.Doc for .NET をインストールします

まず、Spire.Doc for .NET パッケージに含まれている DLL ファイルを .NET プロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。

PM> Install-Package Spire.Doc

Word ドキュメントにテキストを追加しながら、ハイパーリンクを挿入する

Spire.Doc では、段落内のテキストや画像に Web リンク、メールリンク、ファイルリンク、ブックマークリンクを追加する Paragraph.AppendHyperlink() メソッドを提供しています。以下は、その詳細な手順です。

  • Document クラスのオブジェクトを作成します。
  • ドキュメントにセクションと段落を追加します。
  • Paragraph.AppendHyerplink(string link, string text, HyperlinkType type) メソッドを使用して、テキストを元にしたハイパーリンクを挿入します。
  • Paragraph.AppendPicture() メソッドを使用して、段落に画像を追加します。
  • Paragraph.AppendHyerplink(string link, Spire.Doc.Fields.DocPicture picture, HyperlinkType type) メソッドを使用して、画像に基づくハイパーリンクを挿入します。
  • Document.SaveToFile() メソッドを使用して、ドキュメントを保存します。
  • C#
  • VB.NET
using Spire.Doc;
using Spire.Doc.Documents;
using System.Drawing;

namespace InsertHyperlinks
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //Wordドキュメントを作成する
            Document doc = new Document();

            //セクションを追加する
            Section section = doc.AddSection();

            //段落を追加する
            Paragraph paragraph = section.AddParagraph();
            paragraph.AppendHyperlink("https://jp.e-iceblue.com/", "公式サイト", HyperlinkType.WebLink);

            //改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);

            //メールリンクを追加する
            paragraph.AppendHyperlink("mailto:support @e-iceblue.com", "メールでのお問い合わせ", HyperlinkType.EMailLink);

            //改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);

            //ファイルリンクを追加する
            string filePath = @"C:\レポート.xlsx";
            paragraph.AppendHyperlink(filePath, "クリックするとレポートが開きます", HyperlinkType.FileLink);

            //改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);

            //別のセクションを追加し、ブックマークを作成する
            Section section2 = doc.AddSection();
            Paragraph bookmarkParagrapg = section2.AddParagraph();
            bookmarkParagrapg.AppendText("これは1つのブックマークです");
            BookmarkStart start = bookmarkParagrapg.AppendBookmarkStart("私のブックマーク");
            bookmarkParagrapg.Items.Insert(0, start);
            bookmarkParagrapg.AppendBookmarkEnd("私のブックマーク");

            //ブックマークへのリンクを追加する
            paragraph.AppendHyperlink("私のブックマーク", "このドキュメントの中の特定の位置へジャンプする", HyperlinkType.Bookmark);

            //改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak);

            //画像に基づくハイパーリンクを追加する
            Image image = Image.FromFile(@"C:\.net.png");
            Spire.Doc.Fields.DocPicture picture = paragraph.AppendPicture(image);
            paragraph.AppendHyperlink("https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/", picture, HyperlinkType.WebLink);

            //ドキュメントを保存する
            doc.SaveToFile("ハイパーリンクの挿入.docx", FileFormat.Docx2013);
        }
    }
}
Imports Spire.Doc
Imports Spire.Doc.Documents
Imports System.Drawing

Namespace InsertHyperlinks
    Friend Class Program
        Shared Sub Main(ByVal args() As String)
            'Wordドキュメントを作成する
            Dim doc As Document = New Document()

            'セクションを追加する
            Dim section As Section = doc.AddSection()

            '段落を追加する
            Dim paragraph As Paragraph = section.AddParagraph()
            paragraph.AppendHyperlink("https://jp.e-iceblue.com/", "公式サイト", HyperlinkType.WebLink)

            '改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)

            'メールリンクを追加する
            paragraph.AppendHyperlink("mailto:support @e-iceblue.com", "メールでのお問い合わせ", HyperlinkType.EMailLink)

            '改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)

            'ファイルリンクを追加する
            Dim filePath As String = "C:\レポート.xlsx"
            paragraph.AppendHyperlink(filePath, "クリックするとレポートが開きます", HyperlinkType.FileLink)

            '改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)

            '別のセクションを追加し、ブックマークを作成する
            Dim section2 As Section = doc.AddSection()
            Dim bookmarkParagrapg As Paragraph = section2.AddParagraph()
            bookmarkParagrapg.AppendText("これは1つのブックマークです")
            Dim start As BookmarkStart = bookmarkParagrapg.AppendBookmarkStart("私のブックマーク")
            bookmarkParagrapg.Items.Insert(0, start)
            bookmarkParagrapg.AppendBookmarkEnd("私のブックマーク")

            'ブックマークへのリンクを追加する
            paragraph.AppendHyperlink("私のブックマーク", "このドキュメントの中の特定の位置へジャンプする", HyperlinkType.Bookmark)

            '改行を追加する
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)
            paragraph.AppendBreak(BreakType.LineBreak)

            '画像に基づくハイパーリンクを追加する
            Dim image As Image = Image.FromFile("C:\.net.png")
            Dim picture As Spire.Doc.Fields.DocPicture = paragraph.AppendPicture(image)
            paragraph.AppendHyperlink("https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/", picture, HyperlinkType.WebLink)

            'ドキュメントを保存する
            doc.SaveToFile("ハイパーリンクの挿入.docx", FileFormat.Docx2013)
        End Sub
    End Class
End Namespace

C#/VB.NET:Word ドキュメントにハイパーリンクを挿入する方法

Word ドキュメント内の既存のテキストにハイパーリンクを追加する

ドキュメント内の既存のテキストにハイパーリンクを追加するのは、少し複雑です。対象となる文字列を見つけ、それをハイパーリンクフィールドに置き換える必要があります。以下はその手順です。

  • Document クラスのオブジェクトを作成します。
  • Document.LoadFromFile() メソッドを使用して Word ドキュメントを読み込みます。
  • Document.FindAllString() メソッドを使用してドキュメント内の対象文字列をすべて検索し、インデックスで対象文字列を取得します。
  • その文字列が存在する段落と、その段落内での位置を取得します。
  • その文字列を段落から削除します。
  • ハイパーリンクフィールドを作成し、元の文字列がある位置に挿入します。
  • Document.SaveToFle() メソッドを使用してドキュメントを保存します。
  • C#
  • VB.NET
using Spire.Doc;
using Spire.Doc.Documents;
using Spire.Doc.Fields;
using Spire.Doc.Interface;

namespace InsertHyperlinks
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //Documentクラスのオブジェクトを作成する
            Document document = new Document();

            //Wordドキュメントを読み込む
            document.LoadFromFile(@"C:\例.docx");

            //ドキュメント内の「.NET Framework」文字列をすべて検索する
            TextSelection[] selections = document.FindAllString(".NET Framework", true, true);

            //2番目に見つかった文字列を取得する
            TextRange range = selections[1].GetAsOneRange();

            //この文字列が含まれる段落を取得する
            Paragraph parapgraph = range.OwnerParagraph;

            //段落内のこの文字列の位置を取得する
            int index = parapgraph.Items.IndexOf(range);

            //この文字列を段落から削除する
            parapgraph.Items.Remove(range);

            //ハイパーリンクフィールドを作成する
            Spire.Doc.Fields.Field field = new Spire.Doc.Fields.Field(document);
            field.Type = Spire.Doc.FieldType.FieldHyperlink;
            Hyperlink hyperlink = new Hyperlink(field);
            hyperlink.Type = HyperlinkType.WebLink;
            hyperlink.Uri = "https://ja.wikipedia.org/wiki/.NET_Framework";
            parapgraph.Items.Insert(index, field);

            //段落にフィールドマーク「start」を挿入する
            IParagraphBase start = document.CreateParagraphItem(ParagraphItemType.FieldMark);
            (start as FieldMark).Type = FieldMarkType.FieldSeparator;
            parapgraph.Items.Insert(index + 1, start);

            //2つのフィールドマークの間にテキスト範囲を挿入する
            ITextRange textRange = new Spire.Doc.Fields.TextRange(document);
            textRange.Text = ".NET Framework";
            textRange.CharacterFormat.FontName = range.CharacterFormat.FontName;
            textRange.CharacterFormat.TextColor = System.Drawing.Color.Blue;
            textRange.CharacterFormat.UnderlineStyle = UnderlineStyle.Single;
            parapgraph.Items.Insert(index + 2, textRange);

            //段落にフィールドマーク「end」を挿入する
            IParagraphBase end = document.CreateParagraphItem(ParagraphItemType.FieldMark);
            (end as FieldMark).Type = FieldMarkType.FieldEnd;
            parapgraph.Items.Insert(index + 3, end);

            //ドキュメントを保存する
            document.SaveToFile("ハイパーリンクの追加.docx", Spire.Doc.FileFormat.Docx);
        }
    }
}
Imports Spire.Doc
Imports Spire.Doc.Documents
Imports Spire.Doc.Fields
Imports Spire.Doc.Interface

Namespace InsertHyperlinks
    Friend Class Program
        Shared Sub Main(ByVal args() As String)
            'Documentクラスのオブジェクトを作成する
            Dim document As Document = New Document()

            'Wordドキュメントを読み込む
            document.LoadFromFile("C:\例.docx")

            'ドキュメント内の「.NET Framework」文字列をすべて検索する
            Dim selections() As TextSelection = document.FindAllString(".NET Framework", True, True)

            '2番目に見つかった文字列を取得する
            Dim range As TextRange = selections(1).GetAsOneRange()

            'この文字列が含まれる段落を取得する
            Dim parapgraph As Paragraph = range.OwnerParagraph

            '段落内のこの文字列の位置を取得する
            Dim index As Integer = parapgraph.Items.IndexOf(range)

            'この文字列を段落から削除する
            parapgraph.Items.Remove(range)

            'ハイパーリンクフィールドを作成する
            Dim field As Spire.Doc.Fields.Field = New Spire.Doc.Fields.Field(document)
            field.Type = Spire.Doc.FieldType.FieldHyperlink
            Dim hyperlink As Hyperlink = New Hyperlink(field)
            hyperlink.Type = HyperlinkType.WebLink
            hyperlink.Uri = "https://ja.wikipedia.org/wiki/.NET_Framework"
            parapgraph.Items.Insert(index, field)

            '段落にフィールドマーク「start」を挿入する
            Dim start As IParagraphBase = document.CreateParagraphItem(ParagraphItemType.FieldMark)
            (start as FieldMark).Type = FieldMarkType.FieldSeparator
            parapgraph.Items.Insert(index + 1, start)

            '2つのフィールドマークの間にテキスト範囲を挿入する
            Dim textRange As ITextRange = New Spire.Doc.Fields.TextRange(document)
            textRange.Text = ".NET Framework"
            textRange.CharacterFormat.FontName = range.CharacterFormat.FontName
            textRange.CharacterFormat.TextColor = System.Drawing.Color.Blue
            textRange.CharacterFormat.UnderlineStyle = UnderlineStyle.Single
            parapgraph.Items.Insert(index + 2, textRange)

            '段落にフィールドマーク「end」を挿入する
            Dim nd As IParagraphBase = document.CreateParagraphItem(ParagraphItemType.FieldMark)
            (nd as FieldMark).Type = FieldMarkType.FieldEnd
            parapgraph.Items.Insert(index + 3, nd)

            'ドキュメントを保存する
            document.SaveToFile("ハイパーリンクの追加.docx", Spire.Doc.FileFormat.Docx)
        End Sub
    End Class
End Namespace

C#/VB.NET:Word ドキュメントにハイパーリンクを挿入する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

HTML ドキュメントは HTML でエンコードされた Web ページで、Web ブラウザで表示できます。ほとんどの静的なページには .html 拡張子があるため、Web 上で広く使用されています。時々、Word を HTML に変換する必要があります。この記事では、Spire.Doc for Java を使用して Word を HTML に変換する方法を説明します。

Spire.Doc for Java をインストールします

まず、Spire. Doc for Java を Java プロジェクトに追加する必要があります。JAR ファイルは、このリンクからダウンロードできます。Maven を使用する場合は、次のコードをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加する必要があります。

<repositories>
    <repository>
        <id>com.e-iceblue</id>
        <name>e-iceblue</name>
        <url> https://repo.e-iceblue.com/nexus/content/groups/public/</url>
    </repository>
</repositories>
<dependencies>
    <dependency>
        <groupId>e-iceblue</groupId>
        <artifactId>spire.doc</artifactId>
        <version>10.7.10</version>
    </dependency>
</dependencies>

Word ドキュメントを HTML に変換する

以下の手順に従って、Word ドキュメントを HTML 形式に変換できます。

  • Document クラスのインスタンスを作成します。
  • Document.loadFromFile(String fileName) メソッドを使用して、Word ソース文書をロードします。
  • Document. saveToFile(String fileName, FileFormat fileFormat) メソッドを使用して、Html 形式で保存されます。
  • Java
import com.spire.doc.*;

public class WordToHtml {
    public static void main(String[] args) {
        // Documentクラスのインスタンスを作成する
        Document document = new Document();
        // Word ドキュメントをロードする
        document.loadFromFile("Sample.docx");

        // Html形式で保存する 
        document.saveToFile("ToHtml.html", FileFormat.Html);
    }
}

Java:Word ドキュメントを HTML に変換する方法

一時ライセンスを申請する

結果ドキュメントから評価メッセージを削除したい場合、または機能制限を取り除く場合は、についてこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 にお問い合わせ、30 日間有効な一時ライセンスを取得してください。

Excel のシートには、他の人に編集されたくないデータや数式が含まれていることがあります。そのため、データや数式の整合性を保護する目的で、対応するセルを保護することができます。 Spire.XLS for .NET を使用して、Excel ワークブックの特定のセルをロックする方法について説明します。

Spire.XLS for .NET をインストールします

まず、Spire.XLS for .NET パッケージに含まれている DLL ファイルを .NET プロジェクトの参照として追加する必要があります。DLL ファイルは、このリンクからダウンロードするか、NuGet を介してインストールできます。

PM> Install-Package Spire.XLS

Excel の表の指定したセルを保護する

通常、Excel シートは、すべてのセルがロックされた状態になっています。そのため、すべてのセルのロックを解除してから、ロックをかける必要があります。注意すべきは、「ロックされたセル」の設定は、表が保護されている場合のみ有効であることです。

以下は、Excel 表で指定したセルをロックするための詳細な手順です。

  • Workbook クラスのオブジェクトを作成します。
  • Workbook.LoadFromFile() メソッドを使用して、Excel シートを読み込みます。
  • Workbook.Worksheet[sheetIndex] 属性を使用して、目的のワークシートを取得します。
  • 使用中のセルをすべて取得し、CellRange.Style.Locked 属性を false に設定して、ロックを解除します。
  • 指定されたセルを取得し、CellRange.Style.Locked 属性を true に設定してロックします。
  • ワークシートの保護には、XlsWorksheetBase.Protect() メソッドを使用します。
  • Excelのシートを保存するには、Workbook.SaveToFile() メソッドを使用します。
  • C#
  • VB.NET
using Spire.Xls;

namespace LockCells
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //Workbook クラスのオブジェクトを作成する
            Workbook workbook = new Workbook();

            //Excelシートを読み込む
            workbook.LoadFromFile(@"C:\実例.xlsx");

            //最初のワークシートを取得する
            Worksheet sheet = workbook.Worksheets[0];

            //このワークシートで既に使用されているすべてのセルのロックを解除します
            CellRange usedRange = sheet.Range;
            usedRange.Style.Locked = false;

            //指定したセルをロックする
            CellRange cells = sheet.Range["A1:F2"];
            cells.Style.Locked = true;

            //パスワードでワークシートを保護する
            sheet.Protect("123456", SheetProtectionType.All);

            //Excel表を保存する
            workbook.SaveToFile("セルの保護.xlsx", ExcelVersion.Version2016);
        }
    }
}
Imports Spire.Xls

Namespace LockCells
    Class Program
        Shared Sub Main(ByVal args() As String)
            'Workbook クラスのオブジェクトを作成する
            Dim workbook As Workbook = New Workbook()

            'Excelシートを読み込む
            workbook.LoadFromFile("C:\実例.xlsx")

            '最初のワークシートを取得する
            Dim sheet As Worksheet = workbook.Worksheets(0)

            'このワークシートで既に使用されているすべてのセルのロックを解除します
            Dim usedRange As CellRange = sheet.Range
            usedRange.Style.Locked = False

            '指定したセルをロックする
            Dim cells As CellRange = sheet.Range("A1:F2")
            cells.Style.Locked = True

            'パスワードでワークシートを保護する
            sheet.Protect("123456", SheetProtectionType.All)

            'Excel表を保存する
            workbook.SaveToFile("セルの保護.xlsx", ExcelVersion.Version2016)
        End Sub
    End Class
End Namespace

C#/VB.NET:Excel シートの特定のセルを保護する方法

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